【プレミア12】侍ジャパン、2回に先制許す 先発の高橋礼が内野ゴロの間に1点を失う

2回、侍ジャパンはアメリカに先制を許す【写真:荒川祐史】

初回は3者凡退に仕留めた高橋礼だったが、2回先頭のボームの二塁打から1点を失う

■日本 – アメリカ(プレミア12・12日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は12日、東京ドームで「第2回 WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)スーパーラウンド第2戦のアメリカ戦に臨んだ。中5日で先発マウンドに上がった高橋礼投手(ソフトバンク)は2回に内野ゴロの間に先制点を許した。

 オープニングラウンド第2戦のプエルトリコ戦から中5日で先発した高橋礼。先発のペイトンを2球で二ゴロに打ち取ると、アデルにはフルカウントからの6球目、内角への133キロのストレートで空振り三振。3番のダルベックにも2球目の内角への134キロの真っ直ぐで完全に詰まらせて二ゴロに打ち取り、3者凡退に仕留めた。

 だが、2回、先頭のボームに右翼線への二塁打を許して、この日初安打。ボーンの二ゴロで走者が三塁へと進むと、続くクロネンワースには痛烈な一塁左へのゴロに。これを浅村が好捕し、そのままベースを踏んで2死。三塁走者がホームに突っ込むと、浅村の送球が高くなり、生還を許した。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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