写真よりも美しい! 魚譜画家・長嶋祐成さんの個展「アクアホリック ワンダープレイス」に行ってきた!

まるで生きているかのような魚の絵を描く、魚譜画家の長嶋祐成さんの個展「アクアホリック ワンダープレイス」(入場無料)が東京都品川区で9日間に渡り開催されている。今回はその様子をチラッとお届け!

11/9(土)~11/17(日)に品川の「ギャラリー201」にて開催中!

会場となる「ギャラリー201」は、JR山手線 五反田駅から徒歩10分程度。閑静な住宅街に佇むレンガ色の建物が目印だ。

表通りには案内用の看板が。ここでさっそく1尾目!

入口は普通のマンションのよう。扉は開けられており、2尾目の魚が出迎えてくれる。

ギャラリーの中には、今にも泳ぎだしそうな魚たちが!

メインの展示スペースとなる部屋は2つ。ただしそれだけでは収まりきらず、廊下の壁にも魚たちが!

ひとつひとつの絵が見やすいよう、調光されたメインの展示スペース。静かな空間に生き物たちが息を潜めているようだった。ちなみに展示されている絵のほとんどは購入可能なもの。筆者が心惹かれたバラマンディとオショロコマは残念ながらすでに売約済みだった。

欲しい絵が売れてしまったからといって、そこまで落ち込む必要はない。嬉しいことに、展示されている絵は撮影可能なのだ。どの来場者もスマホを片手に、お気に入りの一枚を撮影していた。

魚だけでなく、カエルやヘビ、カニといった水辺の生き物も。ちなみに左から3枚めのヘビは、長嶋さんがご自宅のお庭で遭遇したのだとか。

お昼過ぎのオープン直後からゆっくり鑑賞し、ふと気付くとこの盛況ぶり。人気の高さが伺える。女性の来場者が多く見られたのも印象的。ちなみに写真中央の奥にいる帽子の方が長嶋さん。

見つめるほどに欲しくなる! 充実の物販コーナー!

物販コーナーにもたくさんの魚たちが。画集に絵本、ポストカードからハンカチまで。原画は買えなくとも、こちらを購入すれば、美しい魚達を自宅に連れ帰ることも可能。

会期中は常に在廊している長嶋さん。購入した画集にサインをお願いしたところ、快く引き受けていただいた。さらには「何か描きますよ!」という神対応まで!

11/16(土)はクロージングレセプションを開催!

11/16(土)18:00~20:30にはクロージングレセプションが開催される。もちろんこちらも入場は無料。会期中お時間の合う方はぜひとも足を運んでみてほしい。息をのむほどの美しい魚たちが、あなたを迎えてくれるはずだ。

【Profile】
長嶋祐成(ながしま・ゆうせい)
1983年大阪府出身。京都大学を卒業後、服飾専門学校で創作活動を学ぶ。アーティストブランドやアドバタイジング・コミュニケーション業界で経験を積んだ後に、画業を本業として独立。現在は沖縄県石垣島を拠点に活動している。

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