オムロン4選手、日本代表入り 世界女子ハンド

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集合写真に納まる女子ハンドボール世界選手権日本代表のメンバー=12日、東京都千代田区の都道府県会館

 日本ハンドボール協会は12日、東京都の都道府県会館で、30日に熊本県内で開幕する女子世界選手権の日本代表21人を発表した。LB原希美主将(三重バイオレットアイリス)のほか、県勢のオムロンからPV永田しおり、LW勝連智恵、GK宮川裕美、CB石井優花の4選手を選出した。

 2017年の前回大会(ドイツ)を経験した15人が代表入り。昨年度からの8回の欧州遠征や、9回に及んだ国内合宿に参加したメンバーが順当に選ばれた。

 ウルリック・キルケリー監督は「全員が良い状態で、やる気に満ちあふれている。素晴らしい選手でハードワークできる」と選考理由を述べた。原主将は「一番良い色のメダルを目指すが、まずは初戦に勝って勢いに乗りたい」と語り、永田は「地震から復興している熊本の様子を全国の人たちに見てもらいたい」と来場を呼び掛けた。

 永田は現代表最多タイの5度目の選出、勝連は3度目、宮川と石井は初となる。元オムロンのCB石立真悠子(三重バイオレットアイリス)も選ばれ、エースCBで9月に膝をけがした横嶋彩(北国銀行)は外れた。

 壮行会では日本協会の湧永寛仁会長が「令和元年のスポーツイベントを締めくくるのはハンドボール。熊本に来て声援を送ってほしい」とあいさつした。

 世界選手権は24カ国が出場し、30日から12月15日までパークドーム熊本(熊本市東区)をメインに八代、山鹿両市を含めた5会場で開かれる。(植山茂、嶋田昇平)

(2019年11月13日付 熊本日日新聞朝刊掲載)