偽税理士の無職男を逮捕 「高額払えない客から頼まれた」

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【資料写真】京都府警本部(京都市)

 税理士業務を無資格で行ったとして、京都府警生活保安課と山科署は12日、税理士法違反の疑いで、大阪府豊中市、無職の男(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は2017年2月~今年3月、税理士資格を持たないのに、京都市の建築業男性(37)ら個人事業主の男女4人から依頼を受け、確定申告の書類計28点を作成した疑い。

   府警によると、男は過去に税理士事務所でアルバイト経験があった。07年以降、法人を含む顧客45人から無資格業務の報酬として計3千万円の売り上げがあったという。

 府警の説明では、相場よりも安価で請け負い、架空の外注費を計上するなど依頼に応じて納税額を減らす不正行為もあったという。男は「高額な税理士報酬を払えない顧客から頼まれ、悪いことと知りながら引き受けてしまった」と容疑を認めているという。