ギャラリーバス運行中 佐世保市内の遺産 写真で紹介 鎮守府130年で市と西肥自動車

佐世保市内の日本遺産と世界文化遺産を撮影した写真が並ぶギャラリーバスの車内

 長崎県佐世保鎮守府開庁130年を記念し、西肥自動車(西肥バス、佐世保市)は、市内在住の写真家、中倉壮志朗さんが撮影した市内の日本遺産と世界文化遺産の写真22枚を飾るギャラリーバスを運行している。12月1日まで。
 市が西肥自動車に協力を求めて実現。日本遺産「佐世保鎮守府」の構成資産である針尾無線塔や旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館のほか、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「黒島の集落」といった写真を飾っている。
 市中心部や佐々町などを通る路線で運行する。ルートの問い合わせは、同社北部営業所(電0956.41.1230)。

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