長崎県営バスなど共通ICカード 愛称「ナガサキニモカ」

鉄道・バス7社・局 来年春導入

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 長崎県内外のバスや鉄道の7社・局は、来年春に導入する共通ICカード乗車券「長崎スマートカード」の後継カードの愛称について、「nagasaki nimoca(ナガサキニモカ)」に決めた。平和祈念像や佐世保バーガーなど県内の名所、名物を地紋にデザインした。
 7社・局は▽県交通局(長崎市)=長崎県営バス=▽長崎電気軌道(同)▽西肥自動車(佐世保市)▽させぼバス(同)▽松浦鉄道(同)▽県央バス(諫早市)▽九州急行バス(福岡市)。このうち長崎-福岡で高速バスを運行する九州急行バスは、これまでスマートカードに対応していなかったが、新カード導入を機に加わる。
 県バス協会によると、県民に親しみと愛着を持ってもらえるネーミングにしたという。水色系で、ロゴの下にニモカのキャラクター「フェレット」を置き、地紋には、ちゃんぽんや教会、オオムラザクラなど全19種類のアイコンを並べた。
 電子マネー機能で主要コンビニや飲食店、ドラッグストアなど加盟店(県内は約4千カ所)で支払いに使える。チャージは7社・局の車内や営業所、主要コンビニで可能。販売額は2千円。うち1500円を初期利用でき、残り500円はデポジット(預かり金)としてカード返却時に返金する。ポイント付与率は後日発表する。
 ニモカは西日本鉄道(福岡市)が運用。全国共通の交通系ICカード「10カード」の一つで、相互利用できる。一方、長崎バスを運行する長崎自動車(長崎市)は9月から「エヌタスTカード」の利用を開始している。