仙台市、丸森町に技術職派遣 要請受け最大10人

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仙台市役所

 郡和子仙台市長は12日、台風19号で甚大な被害を受けた宮城県丸森町に対し、来年2月まで、市の技術系職員を最大10人派遣すると発表した。今月中に数人が先遣隊として同町に入り、復旧状況の把握や応援職員が担う業務を調整する。

 本庁の建設局道路部や下水道事業部、都市整備局市街地整備部から災害復旧や道路、河川の設計業務などの経験者を派遣する。

 丸森町への職員派遣は、保科郷雄町長と村井嘉浩知事が8日に市役所を訪れ、郡市長へ直談判した。現時点で50人程度の職員が必要とみられ、災害査定などの専門知識がある技術系職員が足りないと訴えていた。

 郡市長は12日の定例記者会見で「東日本大震災の被災地にも技術系職員を派遣中で、ぎりぎり集められる人数が最大10人。町長と知事の要請を重く受け止めた。丸森町が日常を取り戻せるよう、できる限りの支援をしたい」と語った。