地域おこし協力隊がゆく ~今月は中ノ内真美(なかのうちまみ)隊員です~

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■田村カブの成長記録
皆さん、仁淀川町の伝統野菜「田村カブ」をご存じでしょうか?
田村カブとは赤紫色をしたカブで、中は白く身はやわらかいそうです。甘みがあり、大きいもので2キロになります。
夏ごろから種をまき、ネットを張るなどして虫に気を付けながら、草引き、間引き、立派な苗だけ残して育てます。そして、植えた時期にもよりますが、12月ごろから収穫。寒い時期においしくなります。
2014年には伝統野菜である田村カブを次世代に残そうと「田村蕪式会社プロジェクト」が立ち上がりました。苗植え活動や、食育活動、カブの販売やレストランでの利用、蕪主優待の方にカブと商品の詰め合わせセットを送るなどの活動をしています。
私は田村カブをテレビで見たことがありましたが、畑を見たことはなく、どんなものなのか、この仁淀川町の伝統野菜でもある田村カブのことを知りたいなと思っていました。
そんなとき、在来野菜を守る地域の取り組みの1つで、大学生のフィールドワークがあると声を掛けていただき、3回あるフィールドワークの1回目に参加しました。
9月の1カ月間、カブの様子を写真にとって、プロジェクトの方に情報を送り、Facebookに載せていただきました。風雨にさらされるときもあり、畑が崩れてないか心配しましたが、流されることなくよかったです。3週間目に黒い虫に食べられていました。農家さんと一緒に間引いてもらい、お酢をスプレーする虫対策を教えていただきました。間引いた葉(抜き菜)はサラダやおひたしにするとおいしいそうです。畑仕事や農家さんと交流できる貴重な時間を過ごせています。1cm程だった苗が1カ月で5cmまでに成長しました。成長を目で確かめると、うれしく感じます。この小さな苗がどのように大きくなるのか楽しみです!