メルクがCRISPR遺伝子編集技術のライセンスをEvotecに供与

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メルクがCRISPR遺伝子編集技術のライセンスをEvotecに供与

AsiaNet 81571(2243)

【ダルムシュタット(ドイツ)2019年11月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*ライセンスが研究を加速し、新薬の試験と開発が容易に

科学・技術の主要企業メルク(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2637501-1&h=1533565749&u=https%3A%2F%2Fwww.merckgroup.com%2F&a=Merck)は13日、CRISPRの基本的知的財産権へのアクセスをEvotec+SE(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2637501-1&h=473265310&u=https%3A%2F2Fwww.evotec.com%2Fen&a=Evotec+SE)に提供するライセンス契約に調印したと発表した。ドイツのハンブルクに本社がある国際的バイオテクノロジー企業のEvotecは、商用・内部研究目的用の編集細胞株を作るためにメルクのCRISPRゲノム編集技術を利用する。

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メルクのウディット・バトラ取締役・ライフサイエンス事業部門最高経営責任者(CEO)は「このCRISPRライセンスは新治療薬の研究を加速し、開発につながることを約束する重要な薬剤の試験と発見の原動力となる。メルクは15年間、遺伝子編集革新の先頭に立っており、倫理的かつ責任をもって、当社のCRISPR特許技術を利用して複雑な問題を解決するため業界や学会と協力を続けている」と語った。

EvotecはメルクのCRISPR知的財産権ポートフォリオを利用して、薬剤開発サイクルで潜在的な薬剤候補の生態と毒性を測定するため精密人工アッセイを開発する計画である。

Evotecのクレイグ・ジョンストン最高執行責任者(COO)は「Evotecは画期的なCRISPR技術のライセンスを通じてメルクとの強力な提携関係を続けることを非常に喜んでいる。当社の革新への展望と情熱は、CRISPRを利用して不十分な状態に苦しむ世界中の患者に安心をもたらす開発中の新薬の有効性を試験し、向上させることを含む」と述べた。

この新たなライセンスはこれまでのメルクとEvotecの協力を強化する。両社は2016年11月、EvotecがCRISPRとshRNAのライブラリーを含むメルクの遺伝子試薬のコレクションを利用したスクリーニングサービスを提供する一連の合意を結んだ。メルクのゲノム編集ライブラリーとEvotecのスクリーニング専門技術の組み合わせは、新薬の目標物の探求と特定へのより迅速な方法を提供する。

メルクは世界中で、哺乳類細胞遺伝子統合のためのCRISPR Cas9基本技術を含む手法や構造で20のCRISPR関連特許を取得している。

メルクは倫理的・法的基準を慎重に考慮して、ゲノム編集の研究を支援している。同社は独立した外部のBioethics Advisory Panel(生命倫理諮問委員会) (https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2637501-1&h=1257501384&u=https%3A%2F%2Fwww.merckgroup.com%2Fen%2Fcr-report%2F2018%2Fbusiness-ethics%2Fbioethics.html&a=Bioethics+Advisory+Panel)を設置、ゲノム編集の研究あるいは利用を含め、同社の事業が関係する研究向けに指針を提供している。メルクは研究や応用分野で使用できる有望な治療手法の情報提供で、科学的、社会的問題を考慮する明確な経営上の立場も規定している(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2637501-1&h=4157128887&u=https%3A%2F%2Fwww.merckgroup.com%2Fcontent%2Fdam%2Fweb%2Fcorporate%2Fnon-images%2Fcompany%2Fresponsibility%2Fen%2Fregulations-and-guidelines%2Fgenome-editing-principle-EN.pdf&a=position)。

メルクの全ニュースリリースは、メルクのウェブサイトで公開されると同時に、電子メールで配布される。オンラインでの登録、サービスの選択変更または中止は、www.merckgroup.com/subscribe まで。

▽メルクについて
メルク(Merck)は、医療、生命科学、高機能素材分野で事業展開している大手科学・技術企業である。約5万6000人の従業員が、より楽しく持続可能な暮らし方を生み出すことで、何百万もの人々の生活に日々、プラスの変化をもたらそうと努力している。遺伝子編集技術の推進や、最も困難な疾患を治療する独自の方法の発見から、インテリジェントなデバイスの実現まで、メルクはいたるところにある。メルクは2018年、66カ国で148億ユーロの売上を達成した。

科学的探求と責任ある起業家精神が、メルクの技術的、科学的進歩の鍵となってきた。1668年の創業以来、メルクはこのように繁栄してきた。創業家が今も、上場企業の株式の過半数を所有している。メルクは、「メルク」の名称とブランドに対する世界的な権利を保有している。唯一の例外は米国とカナダで、その事業部門は医療ではEMDセローノ、生命科学ではミリポアシグマ(MilliporeSigma)として、さらにEMDパフォーマンスマテリアルズとして活動している。

▽Evotec SEについて
Evotecは急速に進歩する革新的な商品アプローチを重視する主要な製薬・バイオテクノロジー企業、研究機関、患者支援団体、ベンチャーキャピタリストとの創薬アライアンス・開発提携企業である。同社は世界中で活動し、2800人以上の従業員は最高品質の単独と統合の創薬・開発ソリューションを提供する。同社は創薬・開発における業界の革新と効率のニーズに応えるため、目標から臨床までのすべての活動をカバーする(EVT Execute)。同社は、神経疾患、糖尿病と糖尿病合併症、疼痛・炎症、腫瘍、感染症、呼吸器疾患、繊維症を含む重要な治療分野で、トップ級の科学専門家の結集、最新技術の統合、十分な経験と専門知識によって、独自の地位を確立してきた。これを基盤に、Evotecは臨床、前臨床、発見段階の約100件の共有商品機会の広範で奥行きのあるパイプラインを構築してきた(EVT Innovate)。Evotecはバイエル、ベーリンガーインゲルハイム、セルジーン、CHDI、ノバルティス、ノボノルディスク、ファイザー、サノフィ、武田薬品工業、UCB(ユーシービー)、その他の提携者と多様な長期的協力関係を結んでいる。詳細はwww.evotec.com を参照、Twitterで@Evotec (https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2637501-1&h=818436580&u=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FEvotec&a=%40Evotec)をフォロー。

ソース:Merck

▽問い合わせ先
Evotec SE
Gabriele Hansen
SVP Corporate Communications, Marketing & Investor Relations
Phone: +49.(0)40.56081-255
gabriele.hansen@evotec.com