デジタルカラー複合機フラッグシップモデルのラインアップを拡充

11月13日
富士ゼロックス株式会社

デジタルカラー複合機フラッグシップモデルのラインアップを拡充

「ApeosPort-VII C / DocuCentre-VII C」シリーズに連続複写速度毎分30枚機2機種を追加

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長: 玉井 光一)は、デジタルカラー複合機のフラッグシップモデル「ApeosPort-VII C/DocuCentre-VII C」シリーズに、新たに「ApeosPort-VII C 3372/DocuCentre-VII C 3372」の2機種を追加し、11月15日に発売します。

デジタルカラー複合機「ApeosPort-VII C 3372/DocuCentre-VII C 3372」は、シリーズの低速機ラインアップをさらに拡充する連続複写速度30枚/分(注1)の新モデルです。幅広い生産性を実現する本シリーズのラインアップ強化により、場所や時間にとらわれない働き方改革を実践し、オフィスの多様な出力環境を必要とするお客様のニーズに応えます。また、堅牢なオフィスのセキュリティー環境を実現する本シリーズの特長に加え、複合機の機能とサービスの強化により、利便性を向上するICTのセキュアな利用を支援します。

◆Microsoft Azure Active Directoryの認証連携が可能に
Microsoftが提供するクラウドベースの認証サービス「Azure Active Directory」のユーザーアカウントで、当社の複合機への認証が可能になりました。お客様は複数のアカウントとパスワードの管理を必要とせず、複合機から一度サインインの後、追加のログイン操作なしで、複合機で利用可能なクラウドサービスにアクセスできます。これにより、クラウドストレージサービス「Working Folder」や、各社のクラウドサービスと複合機を一つのインターフェイスで接続する「Cloud Service Hub」、クラウド経由で移動先の複合機からでもプリント可能となる「Cloud On-Demand Print」に対して、個別に認証ステップを踏むことなくスムーズに利用できます。普及が進むクラウド系アプリケーションに対応し、複合機のオフィスポータルとしての役割をさらに強化しました。

◆デバイス設定のバックアップが可能に
クラウドサーバー上に複合機の設定情報をバックアップする「デバイス設定バックアップサービス」の提供を開始しました。定期的に自動で設定情報をバックアップすることで、新しい複合機の設置時やハードディスクの交換時に、従来のデバイスの約300項目の設定情報を再設定することなく復元が可能となるほか、専任のシステム担当者がいないオフィスでも容易にデータ移行作業が可能です。さらに、クラウドサーバーを利用して複合機の設定情報をバックアップまたは移行する際には、データの暗号化はもとより通信経路までも暗号化することで、よりセキュアな環境で作業が可能です。

注1: カラー/モノクロともに毎分30枚(A4ヨコ)

「ApeosPort-VII C / DocuCentre-VII C」シリーズの詳細については、こちらをご参照ください。
◆ApeosPort-VII Cシリーズ
https://www.fujixerox.co.jp/product/multifunction/ap7_c7773
◆DocuCentre-VII Cシリーズ
https://www.fujixerox.co.jp/product/multifunction/dc7_c7773