『風魔の小次郎』37年ぶり新作! 幻の2色カラーで連載当時を再現の扉絵!

車田正美の傑作『風魔の小次郎』が究極最終版として鮮烈によみがえる。1982年に連載開始し、 週刊少年ジャンプ表紙回数は‛82年単独トップ。 ストーリー漫画として同誌初の1話オール4色で掲載するなど人気を博した、 車田正美の傑作『風魔の小次郎』。

本書は、 雑誌掲載時に再現することのできなった描線などを原画から再現。 さらに 、 37年ぶりのシリーズ新作となる「風魔の小次郎 序の巻」(74ページ)を1巻に収録。 「風魔の小次郎」より少し過去に遡った物語。 項羽、 霧風、 竜魔、 小次郎の四忍の黎明の時代が描かれ、 「白羽陣」などの必殺技や、 夜叉篇につながる伏線も…

また、 1巻では160ページにも及ぶ雑誌掲載時のカラーを全て収録し、 4色はもちろん、 現在では見ることのできない 「幻の2色カラー」は原稿を忠実に再現 している。 4色と同等以上の手間がかかったという“匠の技”は息を呑む美しさ。

さらに、 単行本ではカットされた原稿や扉絵も完全収録。 扉絵や「ヒキ」にあたる本文の最後には連載時のアオリやキャッチコピーを再現。 連載当時の興奮を覚えつつ、 「ブッチギリ大人気!熱風車田ロマン」など当時の勢いを感じられる仕上がりとなる。 全3巻で各巻約700ページの大ボリューム。 11月13日に1巻を発売。 以降、 12月13日に2巻、 2020年1月23日に3巻と3か月連続で発売。 これぞまさに、 “究極最終版”の登場だ。

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