現在コンストラクターズランキングで4位につけているマクラーレンF1チーム。カルロス・サインツJr.はランキング4位でシーズンを終えることを目標としているが、ドライバーズ選手権ではランキング6位を目指している。
今週末のF1第20戦ブラジルGPを前に、ランド・ノリスはインテルラゴスのコースの感触を取り戻すために何時間もシミュレーター作業に取り組んだ。ノリスがアウトドローモ・カルロス・パーチェを走行したのは、2018年にマクラーレンからフリー走行1回目に参加したこの1度のみだ。
「ブラジルでレースをするのが待ちきれない」とノリスは語った。
「過去には素晴らしいレースが繰り広げられたところだ。日曜日には僕自身の良いレースをしたいと思っている」
「昨年フリー走行1回目を走ったことで、コースを学ぶチャンスを与えられた。でも(今年は)金曜日の走行からすぐに確実に最大のパフォーマンスを発揮できるように、シミュレーターに懸命に取り組んできたんだ」
「まだやるべき作業はあるが、僕たちは各セッションで激しくプッシュし、どれだけトップチームに近づけるかを見ていくつもりだ」
「彼らはまだ遠くにいるが、直近のライバルたちとの差はとても小さいから、良いレースができることを期待しているよ」
チームメイトのサインツJr.も、マクラーレンがコンストラクターズ選手権で4位の座を維持できるよう戦いに臨む。ランキング4位の獲得は、2019年シーズン最後の2戦におけるマクラーレンの目標となるだろう。
「ブラジルへ向かい、マシンから最大限の性能を引き出し、より多くのポイントを獲得することを目指している」とサインツJr.は話した。
「シーズンはまだ終わっていない。あと2戦残っているから、多くのポイントを獲得するために戦うことができる」
「コンストラクターズ選手権で4位の座を獲得することが目標だ。そして僕はドライバーズ選手権で6位となるために、最後まで激しくプッシュしていくよ。それがいかに難しい仕事であってもね!」