【プレミアリーグ】レスターを昇華させたロジャース監督 波紋を呼んだセルティック退任を語る「難しい決断だった」

レスター・シティのブレンダン・ロジャース監督は、今年2月にセルティックを去ったタイミングについて語った。

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ロジャース監督率いるレスターは、ポゼッションスタイルを確立しプレミアリーグで躍進。8勝2分2敗で2位に位置している。昨シーズン途中就任でチームの基礎を築いてきたロジャース監督だったが、スコットランドで最強だったセルティックを退任したことで、サポーターから多くの不満が噴出。「あなたは平凡を得るため不朽の名声を捨てた」とバナーが掲げられ、グラスゴーの街ではロジャース監督を批判するチャントが歌われた。そんな中、スコットランド紙『DailyRecord』のインタビューに応えたロジャース監督は、セルティック退任のタイミングを理解してもらえるようファンに呼び掛けている。

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「何度も言ってきたが信じられないほど難しい決断だった。あらゆる観点からレスターからの電話は厳しいものだったんだ。クラブと私の関係は、上層部から選手たちまで素晴らしいものだったからね。多くの勝利を収めてきたし、多くの成功を手にした。だから去る決断するのは簡単な事ではなかった。レスターには新しいプロジェクトがあり、野心があり、私がエキサイティングするような挑戦があったんだ」。

ロジャースがセルティック退任の理由を語る

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