プロジェクトで開発したポータブル3D上映システムをサイエンスアゴラ2019に出展

2019年11月13日
学校法人金沢工業大学 国際高等専門学校

カルチャー&サイエンス・コミュニケーションプロジェクトが
プロジェクトで開発したポータブル3D上映システムを
サイエンスアゴラ2019に出展

国際高等専門学校・金沢工業大学の学生らで運営するカルチャー&サイエンス・コミュニケーションプロジェクトは、11月16日(土)、17日(日)にテレコムセンタービル 3階テレコムアリーナ(東京都江東区青海2-5-10)で開催される「サイエンスアゴラ2019」にポータブル3D上映システムを出展し、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発された「mitaka」の上映を行います。ナビゲータは学生4名が務めます。

「サイエンスアゴラ」(主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構)は、異なる分野・セクター・年代・国籍を超えた関係者をつなぎ、さまざまな人たちが各地で主体的に推進する活動の広場として2006年より毎年行われています。一般の方から研究者まで様々な出展があり、今年は140を超える企画が集まります。

ナビゲータを務める学⽣は、⾃治体主催のイベント、⼩中学校や⾼齢者施設を訪問し、「mitaka」による宇宙旅⾏を提供する活動を通して、地域の⽅々に科学のおもしろさを伝えています。⾃ら宇宙について学び、それをナビゲータとして伝えるトレーニングが、学⽣にとって双⽅向対話のサイエンスコミュニケーションの場の創出にもつながっています。今回は来場者に開発した3D上映システムを機器の作り⼿の⽴場から紹介し、ものづくりに対する取り組みもあわせて紹介します。