ブリュワーズ グランダル&ムスターカスとの再契約を希望

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昨オフ、ブリュワーズが1年契約を結んだヤスマニ・グランダルとマイク・ムスターカスは、ともにオールスター・ゲームに選出される活躍を見せ、チームのワイルドカード獲得に貢献した。そして、当然のことではあるが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ブリュワーズは両者との再契約を望んでいるという。さらに、ヘイマンはブリュワーズが先発投手の補強を目指していることも伝えている。

今季のグランダルは、自己最多の153試合に出場して打率.246、28本塁打、77打点、OPS.848をマーク。安打数、本塁打数、打点数などの各部門で自己ベストを更新した。一方のムスターカスは、143試合に出場して打率.254、35本塁打、87打点、OPS.845をマーク。本塁打数は自己ベスト(2017年の38本塁打)に迫り、自身初となる30二塁打&30本塁打を達成した。

攻守でチームを支えた両者をブリュワーズが残留させたいと考えるのは当然だが、より優先度が高いのはグランダルであると見られる。なぜなら、現在ブリュワーズの40人ロースターに登録されている捕手のうち、メジャーで準レギュラー級以上の出場経験があるのはマニー・ピーニャただ1人であるからだ。一方、三塁については、2017年から2年連続で30本塁打以上を記録しながらも今季は不振に喘いでマイナー降格も味わったトラビス・ショウの復調に期待する手もあり、グランダルに比べるとムスターカス残留の優先度は低いと言える。

なお、大手移籍情報サイト「MLB Trade Rumors」で行われているアンケートによると、グランダルの移籍先ではレッズ(得票率28.9%)がブリュワーズ(同18.1%)よりも多くの支持を得ている。レッズはブリュワーズと同じナ・リーグ中部地区に所属し、来季の躍進を予想する声もあるチームであるだけに、ブリュワーズとしては正捕手の同地区ライバルへの流出だけは避けたいところだろう。