JR貨物/台風19号で1196本が運休、貨物輸送量39.3万トン減

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JR貨物は11月13日、台風19号上陸に伴い発生した影響についてまとめた内容を公表した。

台風上陸で、東北線、中央線、武蔵野線、しなの鉄道北しなの線が不通に。10月29日の東北線運転再開により全線で運転が再開されたが、それまでにコンテナ列車1113本、車扱列車83本の合計1196本が運休となり、その影響で貨物輸送量が39万3000トン(暫定値)減少した。

<台風19号に伴う貨物列車運転区間の主な被害状況>

東北線では、不通区間での対応として迂回列車の運転や、トラック、折り返し列車の運転、船舶を用いた代行輸送を実施。

コンテナ(12フィート換算)について、迂回列車の運転で1日最大600個、トラック代行輸送・折り返し列車の運転で同440個、船舶代行輸送で同84個を輸送し、不通区間輸送量の最大約25%をカバーした。

また、石油輸送については、東北線郡山貨物ターミナル駅~岩沼駅間が運転再開後、仙台臨海鉄道線仙台北港駅~郡山駅へ臨時列車による輸送を行った。

<台風19号の影響による代行輸送・迂回運転>

中央線と武蔵野線の不通への対応では、石油列車について、根岸駅と川崎貨物駅から山手貨物線と南武線経由で八王子駅、倉賀野駅、宇都宮貨物ターミナル駅への迂回輸送を、京葉臨海鉄道線浜五井駅から八王子駅、宇都宮貨物ターミナル駅への行先変更による輸送を、関西線塩浜駅から中央西線経由で坂城駅、竜王駅への発駅変更による輸送を行った。