「南町田グランベリーパーク」がオープン 一大拠点が誕生、TUBE春畑道哉さんの生演奏も

「南町田グランベリーパーク」のまちびらきセレモニーでテープカットする東急の高橋和夫社長(右から3人目)ら=東京都町田市

 東京都町田市南部の東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅一帯を再開発した街「南町田グランベリーパーク」が13日、オープンした。東急(東京都)や町田市が整備した約22ヘクタールのエリアに、商業施設や公園が広がる一大拠点が誕生した。

 約240店舗が出店する「グランベリーパーク」は、2017年2月に一時閉館したショッピングモール「グランベリーモール」の後継施設。衣料品などを割安で販売するアウトレットショップや飲食店のほか、映画館や医院などが入った。

 週末には親子連れらを対象としたイベントを企画し、にぎわいを演出する。東京・六本木から移設された「スヌーピーミュージアム」は12月14日に開館する。

 13日には「まちびらき」のセレモニーが開かれ、TUBEのギタリストで町田出身の春畑道哉さんが、作曲を手掛けたテーマソングを生演奏。この曲は同駅の発車メロディーにも採用された。東急の高橋和夫社長は「いつ来ても楽しい施設に磨き上げたい」と抱負を述べた。

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