災害からの復旧に向け県が指針

©千葉テレビ放送株式会社

災害からの復旧に向け県が指針

 県は13日、台風や大雨による被害からの本格的な復旧・復興に向けた指針を公表しました。
被災者の生活再建にオール千葉で取り組むとしています。
県庁では13日午後、災害復旧・復興本部会議が開かれ、県が取り組む復旧・復興の全体像が明らかになりました。
指針には被災者の1日も早い生活再建を目指すとして、住宅の応急修理と仮設住宅の提供で住まいの確保に取り組むほか、大量に発生した災害ゴミの処理の円滑化に向け、被災市町村への支援の強化などが示されました。
また、農林水産業や中小企業など各産業の再建支援もスピード感をもって着実に実行することなども盛り込まれています。
指針ではさらに、一連の台風により電気や水道といったインフラが寸断され県民生活に大きな影響を与えたことから停電、断水対策の充実、それに、土砂災害警戒区域外での土砂崩れで死者が出たことを受け、調査に基づく危険箇所の周知や土砂災害警戒区域の指定を早期に行うことも強調されています。
会議ではこのほか、台風と大雨による中小企業の被害状況についても報告があり、県内の1万8000を超える事業所で少なくとも305億円余りの被害が計上されているということです。