スペイン若手レスリングチームが島原キャンプ

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地元高校生と練習するスペインの選手たち=島原市城内2丁目、島原高レスリング場

 スペインの若手レスリング選手6人が11日から、長崎県島原市内でトレーニングキャンプを実施している。14日まで4日間、市内の高校で授業体験や合同練習などを通して生徒らとも交流する。
 キャンプは県と同市による2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプ誘致事業の一環。同市は17年、スペイン選手を受け入れる「ホストタウン」として国に登録され、レスリングチームの事前キャンプが大会前に実施される。今回の若手キャンプは五輪に向けた視察も兼ねている。
 参加メンバーは16~18歳の男女6人で、同国の強化選手。12日夕、県立島原高であったトレーニングでは、同校と県立島原工業高の両レスリング部員計約30人とともに、組み手やタックル、寝技の練習に打ち込んだ。
 島原高レスリング部キャプテンの濱崎湧太さん(17)=2年=は「スペイン選手は寝技のディフェンスが完璧で見習いたい。いい経験になった」、スペインのパリ五輪候補生というガブリエル・イグレシアス選手(17)は「島原の選手は素晴らしいレベル。今キャンプで多種多様な闘い方を学べたので参考にしたい」と話した。