勝地涼主演で“ウソみたいな実話”小説を実写化! 大赤字のメガネ屋が世界進出!?

テレビ朝日系では、2020年1月3日~5日に勝地涼主演による新春3夜連続ドラマ「破天荒フェニックス」(午後11:15)を放送することが分かった。

同作は、18年9月に発売され異例のヒットとなった田中修治氏のビジネス小説「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」を原作に、誰もが口をそろえて「絶対に倒産する」と断言した、大赤字のメガネチェーンを買収した1人の若者が、仲間と力を合わせて絶体絶命のピンチを何度も乗り越え、世界進出するまでを描いた“ウソみたいなホントの話”を実写化するもの。勝地が演じるのは、14億円もの負債を抱え倒産確実といわれたメガネチェーン「サンデーズ」の再起に懸ける破天荒な新社長・田村雄司。また、雄司の相棒で元大手銀行勤務の財務会計のプロ・奥田吉弘を伊藤淳史が演じる。

ほかに、控えめな存在ながら徐々に能力が開花し、生き生きと仕事に打ち込むようになる女性社員・神戸麻美役を瀧本美織、雄司と常に行動をともにする弟分・松尾秀和役を稲葉友、もともと窓際部署に追いやられていたが、とにかく熱く勢いがすごい元大手アパレルのすご腕バイヤーの社員・橋本悟役を丸山智己が熱演する。さらに、奥田の妻でありながら雄司にメロメロ(!?)という個性的な役どころを貫地谷しほりが、メガネチェーンの最大手「スミス」の営業本部長であり、手段を選ばず「サンデーズ」をつぶしにかかる最強のラスボスを川平慈英が演じるなど、豪華実力派俳優がドラマを一層盛り上げる。

勝地は「原作を最初に読ませていただいたんですが、次から次へと襲いかかるピンチを乗り越えていく、ウソみたいな奇跡のような話があるんだ!と驚きました。また、絶対に諦めず前を向いて進んでいく、こんな人がホントにいるんだ!とワクワクしました」と物語に引き込まれたようで、「今の風潮はちょっと冷めたような人が多い気がするんですけど、この本を読んで“熱く生きたっていいじゃん!”って思えたんです。そんなふうに感じることができた作品に出演できてうれしかったです」と喜びを表した。

そして「連続ドラマで主役を演じたことのない僕が、この作品の主役をやらせていただけるなんて本当にありがたいことだと思いました。このドラマは“自分ももっと頑張ろう”という意欲みたいなものが湧いてくる、人と人とが助け合って生きていく大切さを感じられる作品だと思います。ぜひ、皆さんに見ていただきたいです!」とアピールしている。

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