自衛隊の中東派遣は慎重に検討している旨を示す

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 河野太郎防衛大臣は12日の記者会見で、自衛隊の中東への派遣に関し「期限を設けて検討しているわけではない」と慎重に検討している旨を語ったうえで「ある程度の段階がきたとき、しっかりと国会、あるいは国民の皆様に説明できるようにしていきたい」と述べた。

 日本は米国が参加を呼び掛けている有志連合への参加は行わず、独自に邦人船舶の安全航行に資するためとして自衛隊の派遣を検討中だ。

 河野大臣は記者団が一定段階で国民や国会に説明したいというが、閣議決定やNSC決定、与党との協議の場を設けるような考えはあるか、との問いに「自衛隊がどういうことを行うのかはっきりしたところで、少し、色々なことを考えていきたい。関係省庁、あるいは与党とは、なるべく前広に意見交換させていただきたい」と答えた。

 またこの日の記者会見で河野防衛大臣はソマリア沖・アデン湾での自衛隊による海賊対処行動を1年延長することにしたと述べ「引き続き、関係省庁及び関係各国と連携しながら、海賊行為の防止に万全を期していきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)