サッカーU―22日本代表、慰霊碑に献花 広島で親善試合

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献花する横内監督代行(手前右)と中山主将(同左)

 17日にあるサッカーの国際親善試合を前に、U―22(22歳以下)日本代表の選手、スタッフが13日、広島市中区の平和記念公園を訪れた。原爆慰霊碑に花を手向け、折り鶴を献納した。

 U―22コロンビア代表戦(17日・エディオンスタジアム広島)に向け、国内外から招集された22選手らが参加。横内昭展監督代行と中山雄太主将(ズウォレ)が献花し、全国のサポーターから募集した折り鶴をささげた。14歳で被爆した山本定男さん(88)の体験談を聞いた久保建英選手(マジョルカ)は「もし戦争でここにいる誰かのご先祖さまに不幸が降り掛かっていたら、今はなかったかもしれない」と思いを述べた。

 東京五輪に臨む同代表は、広島に続き、12月28日に長崎で試合を行う。J1サンフレッチェ広島から選出されている大迫敬介選手は「原爆資料館に行ってみたいという選手もいた。広島でそういう体験ができ、興味を持ってもらえたのはうれしい」と話した。(矢野匡洋)