【ア・リーグCY賞】アストロズ・バーランダーが2度目の受賞

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日本時間11月14日、両リーグのサイ・ヤング賞の受賞者が発表され、アメリカン・リーグは同僚のゲリット・コールとの僅差の争いを制したジャスティン・バーランダー(アストロズ)が自身2度目の受賞となった。1位票と2位票はすべてバーランダーとコールが獲得し、バーランダーは1位票を17票獲得して合計171ポイント(コールは1位票13票、合計159ポイント)。3位は元アストロズのチャーリー・モートン(レイズ)だった。

バーランダーは、アストロズの投手としては1986年のマイク・スコット、2004年のロジャー・クレメンス、2015年のダラス・カイケル(今季ブレーブス)に次いで史上4人目の受賞。2012年、2016年、2018年と3度にわたってサイ・ヤング賞の投票で2位に終わっていたが、コールとの接戦を制し、タイガース時代の2011年以来8年ぶりとなる、自身2度目の栄誉を手にした。

今季のバーランダーは、34先発で223イニングを投げ、21勝6敗、防御率2.58、300奪三振という素晴らしい成績をマーク。最多勝のタイトルを獲得し、WHIP0.80は過去100年間で2位という驚異的な水準だった。被打率.172も両リーグベストの数字であり、1900年以降で7位にランクイン。日本時間9月2日のブルージェイズ戦で自身3度目のノーヒッターを達成し、自身初のシーズン300奪三振をマークするなど、36歳にして自己ベスト級のシーズンを過ごした。

バーランダーに次ぐ2位に終わったコールも、20勝5敗、防御率2.50、326奪三振、WHIP0.89の好成績で、最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得。最初の11先発は4勝5敗、防御率4.11と平凡なピッチングだったが、その後の22先発では16勝0敗、防御率1.78と圧巻のパフォーマンス。両リーグ最多となる21度の2ケタ奪三振を記録するなど、バーランダーに勝るとも劣らない快投を見せた。

バーランダーが171ポイント、コールが159ポイント、モートンが75ポイントでトップ3を占め、4位以下はシェーン・ビーバー(インディアンス)が64ポイント、ランス・リン(レンジャーズ)が18ポイント、エドゥアルド・ロドリゲス(レッドソックス)とルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)が8ポイント、マイク・マイナー(レンジャーズ)が7ポイントという結果になった。