22年度から成人式「二十歳の集い」に 高崎市

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 民法改正に伴う成人年齢の引き下げに関して、群馬県高崎市は13日、成人年齢が18歳となる2022年度以降の成人式も引き続き20歳を対象に実施すると発表した。開催日も現行通り成人の日の前日とする。対象を明確にするため「成人式」から「二十歳の集い(仮称)」に名称を変更する。

 市は同日の市議会市民経済常任委員会で、内閣府や日本財団の調査で若者の7割以上が20歳での成人式を望んでいる状況を説明。仮に対象を18歳にした場合、開催時期の1月は大学受験や就職準備と重なり、新成人や保護者らの負担が大きくなることも理由とした。

 同市は市内7会場で成人式を行っており、新成人が主体となる地域ごとの企画委員会が映像製作などを担っている。市は、高校3年生が成人式の準備を十分に行うのは難しいとし、「(対象を18歳にした場合は)行政主体の成人式になる恐れがある」としている。

 県内では伊勢崎市が20歳を対象に実施する方針を示しているほか、太田市は市内全ての中学と高校に対象年齢や開催時期を問うアンケートを実施し、集計を進めている。