冬の風物詩「きらフェス」 21日から 大パーティ 来月18日

21日に開幕する「きらきらフェスティバル」への来場を呼び掛ける実行委員会=佐世保市役所

 長崎県佐世保市中心部の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」(実行委主催)は21日、島瀬町の島瀬公園などで始まる。今年のテーマは「楽しむ冬、みんなのきらフェス」。川尻章稔実行委員長は「中心部を盛り上げる思いを大切にして、より市民が参加できるように広げたい」と語る。12月25日まで。
 点灯式(21日午後6時~)を皮切りに、ダンスやマーケットなど多彩なイベントを展開。商店街を5千人で埋める恒例の「きらきらチャリティ大パーティ」は、12月18日午後7時から開く。
 風船の中に発光ダイオード(LED)を入れた「光る風船」をスタッフらが身にまとい、島瀬公園とアーケードを練り歩く「きらきらバルーンカーニバル&パレード」(11月30日午後6時~)と、ゲームの腕前を競う「きらフェスeスポーツ」(12月15日午後4時~)を初めて企画した。
 きらフェスの一環として開かれていた佐世保の自衛隊カレーの味を競う「GC1グランプリ」は、今回は中止。来年の開催を目指す。市民サポーター(1口千円)も募集。問い合わせは実行委(電0956.24.4411)。

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