プロスノーボーダーでオリンピック代表選手だった、國母和宏容疑者が大麻取締法で逮捕。大麻を何と57キログラムも「密輸入」したのは周囲も驚きを隠せませんでした。
「かなり大量ですから、自分で吸うだけでなく当然、友人らに売るものだと当局が推測して取り調べるでしょう」(週刊誌記者)
関東信越厚生局麻薬取締部、通称「マトリ」(麻取)が挙げた有名人は最近では元KAーTUNの田口淳之介、元タレント小嶺麗奈など、近年著名人をターゲットにする傾向があります。少し前までは警視庁と「管轄争い」をしていたとされていますが、最近では情報交換などして協力関係にあるようなので、取り締まる側としてはかなり優位に立っていると言えます。
「ここ最近の有名人の逮捕は情報が入りやすくなってきている、という見方もあります」(前出・週刊誌記者)
國母容疑者は「雪のスポーツ」。そして同じく冬に(近頃は季節に関係なくなってきているが)盛んなスポーツ選手の名前も挙がっていると言います。
「かなりのビッグネームですね。國母容疑者もオリンピアですが、その選手も当然オリンピアです」(前出・週刊誌記者)
つまり、オリンピック出場選手というのです。その選手の経歴を調べているとオリンピック出場もそうですが輝かしい成績はこちらが見ているだけでもまばゆいばかり。人気も高く、知名度で言ったら國母容疑者より上でしょう。
著名人をターゲットにしてるい「マトリ」。國母容疑者の取り調べで何が出てくるのかも注目ですが(つまり売買目的だったのか)、「マトリ」が次なる「標的」をこの元オリンピアに注視している可能性も高そうです。(文◎編集部)