「バカ役が性分に合う」

新ドラマで主演の尾上松也

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 BS12トゥエルビで来年1月にスタートするドラマ「課長バカ一代」の制作発表会見に、主演の尾上松也らが出席した。

 常識外れの主人公・八神を演じることに、原作者の漫画家から「後悔しませんか」とコメントを寄せられた尾上は「何のちゅうちょもございません。普段“バカ寄り”なので、こういう役の方が私の性分に合っている」と笑って言い切った。

 家電メーカーの社員で「課長補佐代理心得」という妙な肩書を与えられた八神と、その部下たちを描いたコメディー。尾上は「登場人物のほとんどが、結局はバカ。その中でちょっと感動があったりする」と解説した。

 原作の大ファンだという共演の若槻千夏は「松也さんの(八神の)バカさ加減は原作を超える」と絶賛。「リハーサルより激しい“顔芸”を本番でやるので、笑いをこらえるのが大変だった」と端正な顔を崩した、尾上の熱演ぶりを語った。

 ただ本人は顔の芝居を褒められるのは不本意だそうで「原作は無表情で、はちゃめちゃなことをするのが面白い。私の技術では表現できず、顔に逃げた」と明かした。

 「難しいことを考えずに見られ、日頃のストレスを発散してもらえるようなドラマ。バカ笑いしてもらえれば、われわれもバカをしたかいがある」とPRして、「バカ」連発の会見を締めくくった。