かんぽ生命、新規保険34%減

不正販売で自粛響く

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かんぽ生命本社が入る日本郵政グループの看板=東京都千代田区

 かんぽ生命保険は14日、2019年4~9月の個人保険の新規契約数は58万件で、前年同期の88万件から34.4%減少したと発表した。大規模な不正販売を受けた販売自粛が響いた。同時に発表した9月中間連結決算は純利益が11.0%増の763億円だった。新規契約の落ち込みで、販売委託先の日本郵便に支払う手数料が減ったことなどが利益を押し上げた。

 20年3月期の通期業績見通しは、手数料負担の減少などを反映して上方修正し、純利益予想を従来の930億円から1340億円に引き上げた。