「課長バカ一代」尾上松也の変顔・バカっぷりがさく裂!!「性分に合っている」

BS12トゥエルビで2020年1月12日からスタートするギャグドラマ「課長バカ一代」(日曜午後7:00)の制作発表会見に、主演の尾上松也、共演の木村了、永尾まりや、板橋駿谷、武野功雄、若槻千夏、市川左團次が劇中の役衣装姿で参加した。

同作は、野中英次氏による同名ギャグ漫画を実写化したもので、家電メーカー「松芝電機」の社員で“課長補佐代理心得”という謎の肩書を持つ主人公・八神和彦(尾上)とその部下たちが、大して内容のないバカな話をバカ真面目に議論する姿をシュールに描く。

変顔を駆使して主人公・八神和彦を演じる松也は「これだけのバカっぷりを出すことに対して、ちゅうちょはありませんでした。普段から私はほぼバカなので、こういった役柄の方が性分に合っていると自負しております」と手応え十分。注目の変顔については「顔がうるさい、面白いと言ってもらえていますが、私としては不本意。原作では無表情でむちゃくちゃなことを言うのが面白い。ドラマでもその通りにしようとしたのですが、私の演技の技術では無表情とはいかず…。顔に逃げたということです」と笑わせた。

唯一まともな小泉梨花子役の永尾は「笑いをこらえるのが必死で、普通のシーンでも笑ってしまう。松也さんもずっとふざけているので、最終的には松也さんの顔をレフ板で隠して演技しました」と撮影時の驚きのエピソードを披露。デビュー当時から一貫して原作ファンを公言していたという若槻は、天使役に気色満面で「原作で八神のバカさ加減には免疫があったつもりだけれど、松也さんはそれを超えるバカさ加減や顔芸を出してくる。それに淡々と対応しなければいけない役だったので、笑いをこらえるのが大変。こんなに完璧なキャスティングは最高です」とファンを代表して太鼓判を押していた。

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