ファーウェイ新機種続々! 注目はAIカメラ5発搭載 HUAWEI nova 5T_ウェアラブルデバイスも新作登場

ファーウェイ・ジャパン(為技術日本)の商品ラインナップに、新たなスマートフォン、ウェアラブルデバイスなどを追加。11月下旬から順次市場に投入する。

なんといっても注目は、AIカメラ5発に加え、パンチホールディスプレイを搭載したnovaシリーズ最新機種、『HUAWEI nova 5T』。

アウト側に4発並ぶカメラは、メインカメラが4800万画素、超広角カメラが1600万画素、被写界深度カメラが200万画素、マクロカメラが200万画素。イン側のインカメラ(セルフィ―カメラ)は3200万画素がパンチホールディスプレイに収まる。

この4発のカメラで効率的に光を取り込む4in1ライトフュージョンにより、明るい場所でも暗い場所でもより鮮明に撮影可能。さらに1/2インチのイメージセンサーを搭載し、最大ISO感度102400で光の少ない、暗い環境でも敏感に光を写し取り、美しい夜景をかんたんに切り取れる。

また、ファーウェイ新商品発表会(11月14日 都内)にゲスト登壇したCrossFitトレーナーのAYA(下の画像)は、HUAWEI nova 5T の超広角レンズを絶賛。狭いジム空間で記録用に撮影するときに広角で撮影できることに驚いたという。

さらに、セルフィ―カメラがディスプレイに埋め込まれたようなパンチホールディスプレイ(6.26インチ 2340×1080)のおかげで、画面占有率はなんと91.7%。ほぼフレームレスな画面で、撮影した画像が手のひらにめいっぱい広がる感覚が印象的。

CPUは HUAWEI Kirin 980 オクタコアで、快適動作を実現。OSはAndroid 9 / EMUI 9.1。メモリは8GB、内蔵ストレージは128GB。側面に設置した指紋センサーで0.3秒というすばやさでロック解除できる。また、3750mAhとい大容量バッテリーは、30分接続で最大50%まで充電できる22.5W急速充電にも対応する。

この HUAWEI nova 5T の市場想定売価は、5万4500円。11月29日から各量販店・MVNOで発売。

そしてファーウェイはこの日、このほかにもウェアラブルデバイスやワイヤレス(Bluetooth)イヤホンを相次いで発表。そのなかでも注目アイテムは……。

5000円を切るスマートバンド『HUAWEI Band 4』

まず注目は、日常の健康管理からワークアウトまでに対応したスマートバンド『HUAWEI Band 4』。カラーはアンバーサンライズ、グラファイトブラック、サクラピンクの3色で、市場想定売価は4800円という、5000円を切るインパクトで登場。

特長は、心拍数モニタリング機能を搭載し、睡眠モニタリングで睡眠を分析、さらに内蔵USBプラグでかんたんに充電できるという点。また、屋外・屋内ランニング、屋外・屋内ウォーキング、屋外・屋内サイクリング、ローイング、エリプティカル、自由訓練と、9つのワークアウトに対応している点も注目。こちらは11月22日から発売が始まる。

また、長時間バッテリーを搭載し、多彩なトレーニングと音楽再生に対応、さらに進化した『HUAWEI WATCH GT 2』も11月22日から順次、店頭に並ぶ。

HUAWEI WATCH GT 2 は、昨年の発売から全世界で200万台以上の出荷記録をレコードした『HUAWEI WATCH GT』の後継機。

独自開発の低消費電力システム、長持ちバッテリー、高級感あるデザインで人気を集めた HUAWEI WATCH GT を進化させ、音楽再生機能の追加をはじめ、46㎜シリーズには通話機能などのマルチ機能も追加した。

市場想定売価は46mmシリーズのスポーツモデル(マットブラック)が2万4800円、クラシックモデル(ぺブルブラウン)が2万8800円、42mmシリーズのスポーツモデル(ナイトブラック)が2万2800円、クラシックモデル(グラベルベージュ)が2万6800円。

また、46mmシリーズは11月22日から発売。42mmシリーズは11月29日から発売。46mmシリーズのエリートモデル(3万2800円)と42mmシリーズのエレガントモデル(3万800円)は12月以降に順次発売されるという。

上の画像は、ファーウェイ新商品発表会(11月14日 都内)に登壇したファーウェイ デバイス呉波 日本・韓国リージョン プレジデントと、CrossFitトレーナーAYA。

tokyochips編集部

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