【熊本県感染症情報】つつが虫病、3人感染

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 4~10日の熊本県感染症情報によると、ダニの一種ツツガムシが媒介する「つつが虫病」患者3人が県内医療機関から報告された。県健康危機管理課は、山や森林などのダニ生息地で、肌の露出を少なくして感染を防ぐように呼びかけている。

 同課によると、つつが虫病はマダニの日本紅斑熱などと同じダニが媒介する感染症。ダニに刺されて感染する。主な症状は発熱や発疹で抗菌薬で治療できる。11~12月に多く、昨年は10人が感染した。今年の累計は5人。

 ツツガムシは体長1ミリ以下で気付きにくい。予防策は▽長袖、長ズボンを着用し虫よけスプレーを使う▽帰宅後すぐにシャワーを浴びる▽肌に付いた虫を見つけたら自分で引き抜かずに医療機関を受診する-など。

 ほかの全数報告の感染症は、百日ぜき7人、梅毒3人。県内50の定点医療機関で報告が多い感染症は感染性胃腸炎323人(前週比36人減)、手足口病111人(1人減)。80定点のインフルエンザは144人(27人増)だった。(川崎浩平)

(2019年11月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)