高橋大輔選手の五輪衣装 間近に 被災地思い20点展示 ファン続々

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高橋選手がバンクーバー五輪で着用した衣装

 フィギュアスケートの高橋大輔選手=倉敷市出身=の五輪コスチュームが間近に―。幼少期からの歩みを衣装でたどる「高橋大輔の軌跡 ものづくりが育む力」展が15日、岡山市北区大内田、コンベックス岡山で始まった。西日本豪雨の被災地を支援するため高橋選手が発案した初の企画で、初日から大勢のファンが詰めかけた。17日まで。

 故郷の倉敷市でチャリティートークショーを行うなど、郷土の復興を後押ししたいと強く願う高橋選手の思いで実現。キルトや雑貨などを展示・販売する「おかやまハンドメイドフェスタ2019」(山陽新聞社主催)の会場中央にコーナーを設けた。

 今回展示されたのは、ショートやフリー、アイスショーなどで使われた約20点。男子シングルで日本人初の銅メダルに輝いた2010年バンクーバー五輪の演技で着用したものや、使い込んだスケート靴などもある。色や形、動きやすさなど、随所に工夫が凝らされ、所々に華やかな装飾をちりばめている。

 訪れた人たちは、「氷上の戦闘服」を1点ずつじっくり眺めてはカメラに収め、当時の大舞台での活躍に思いをはせていた。会場では義援金を募り、被災地支援に充てる。善意500円以上を寄せた人に、高橋選手の岡山の思い出の場所を紹介する限定冊子(1万部用意)をプレゼントする。

 展示会は午前10時~午後4時。ハンドメイドフェスタの入場券が必要。

高橋選手が着用した華やかな衣装
使い込んだスケート靴
被災地支援へ寄付をする来場者
高橋選手の思い出の場所を紹介する限定冊子。善意を寄せた人にプレゼント
高橋選手のコスチュームが並ぶコーナー。大勢のファンでにぎわう