今季15勝のオドリッジ QO受諾でツインズ残留が決定

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来季もポストシーズン進出を狙うツインズは、今オフ補強が必要な先発ローテーションの穴が1つ少なくなった。クオリファイング・オファーの返答期限を迎えた日本時間11月15日、ジェイク・オドリッジはツインズからの同オファーを受諾。今季自己最多の15勝を挙げた29歳の右腕は、年俸1780万ドルの1年契約でツインズに残留し、来季も先発ローテーションの一角を担うことになった。

オドリッジは、来季もホゼ・ベリオスとともに先発二本柱を形成することになる。今季のオドリッジは、30試合に先発して159イニングを投げ、15勝7敗、防御率3.51、178奪三振の好成績をマーク。わずかに規定投球回には届かなかったものの、自身初のオールスター・ゲーム選出を果たすなど、自己最高のシーズンを過ごした。今のところ、ツインズの来季の先発ローテーションで固まっているのはベリオスとオドリッジの2枠だけである。

通常であれば、自己ベストのシーズンを過ごしたこのタイミングでフリーエージェント市場に出て、大型契約を狙いたいところだが、今オフのフリーエージェント市場にはゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグ、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、ザック・ウィーラーなど、オドリッジより「格上」の先発投手が充実している。来オフはトレバー・バウアー(レッズ)、ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)、ジェームス・パクストン(ヤンキース)、マーカス・ストローマン(メッツ)など、今オフに比べると少し格が落ちるため、オドリッジはクオリファイング・オファーの対象とならない来オフに好条件の契約を狙うことを選択したようだ。

今季、オドリッジが好成績を残すことができた要因として、昨オフにメカニクスや球種の割合などを見直したことが挙げられている。その結果、平均球速や空振り率が上昇し、フライ系の投手でありながら、本塁打が乱発されたシーズンに被本塁打率が低下。この良い流れを来季も維持できれば、1年後には大型契約を手にすることができるはずだ。