オシム氏『佐藤勇人はチームのために死ぬ覚悟を持っていた』ジェフ千葉 現役生活のピリオドは24日

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J2ジェフユナイテッド市原千葉のクラブ公式Twitterが15日、今シーズン限りでの現役引退を表明している佐藤勇人選手特設サイト公開を伝えた。

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特設サイト上には、細江克弥氏によるコラム[とことん愛された俺たちのバンディエラ]などが掲載され、クラブが独自に展開しているスペシャル映像などが組み込まれている。

この特設サイトの公開がクラブ公式Twitterで呟かれると、瞬く間にリツイートやいいねが寄せられた。その光景は、まさに「千葉」からとことん愛された「やんちゃ坊主」こと「生え抜き選手」の存在感も表現された内容だ。

クラブからの発表によると、今後も秘蔵写真や特別コラム、グッズ情報などが随時更新されるらしい。さらに「 I LOVE YUTO」カウンターをポチポチすると、ファン・サポーターに嬉しい出来事がおこるかも?!と現在、SNS上では話題を集めているようだ。

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佐藤勇人は、ジュニアユース時代から千葉でプレーした経験を持ち、2000年にはトップ昇格を果たしている。2008年シーズンから2年間を京都でプレーしたが、千葉のJ2降格シーンを目撃し電撃復帰。

復帰当時には、「おかえり!勇人!」と歓喜にわくファン・サポーター約300人が蘇我のクラブハウスに押し寄せた。現役時代は千葉で様々な経験を積み、今シーズンはもがき苦しみながらも常に前を向き、チームが厳しい状況でもメディア対応を率先して応じた。

イビチャ・オシム監督時代の千葉では、厳しい指導を受けた「オシム・チルドレン」の1人。日本代表メンバーにも双子の兄弟である佐藤寿人とともに佐藤ツインズとして選出された経験もある。

千葉の指揮官を務めていた時代のオシム氏には、「オシム語録」として厳しい言葉を多数浴びせられたものの、のちに『佐藤勇人はチームのために死ぬ覚悟を持っていた』と評価された。

Jリーガー・佐藤勇人のラストマッチは、24日。ホーム・フクダ電子アリーナで、栃木と対戦する。

J2残留を決めた今、千葉のファン・サポーターは、フクアリ劇場に集結する。

それは、大人になったやんちゃ坊主の笑顔がみたいから。そして、最大で180分しか目撃できない、佐藤勇人のプレーをこの目に焼き付けたいはずだから。

文/スポーツブル 編集部