坂本龍一、坂本慎太郎など国内外の鬼才による、元ちとせ「奄美シマ唄」REMIXアナログレコードの発売決定!

2002年「ワダツミの木」の大ヒットからデビュー16周年を迎え、その歌手活動が充実期を迎える中、自身の歌の原点である「奄美シマ唄」集の新録アルバム「元唄(はじめうた)~元ちとせ 奄美シマ唄集~」が昨年11月にリリース。10代の頃から地元・奄美大島でシマ唄の唄者(うたしゃ)として活躍していた元ちとせが「今の声で歌うシマ唄を残したかった」と語るアルバムが多方面から高い評価を受ける中、“奄美シマ唄の再構築”ともよべる新たなフェーズに突入する企画が2019年6月からスタートした。

REMIXERには元ちとせとも親交が深く、日本を代表する音楽家でもある坂本龍一をはじめとして、ゆらゆら帝国解散後、独自のスタンスで国内外へ活動の場を広げている坂本慎太郎、惜しくも今年7月に急逝したジャズやヒップホップをベースにしたドープなビートの開拓者Ras G、異ジャンルとのコラボで新たなアンビエントミュージックの世界を構築している鬼才Tim Hecker、海外からの評価も高い新しい日本の才能Chihei Hatakeyama、ウィーン生まれの天才演奏家/プロデューサー Dorian Conceptなど各ジャンルの革新的アーティストがラインナップされている。

国内外の鬼才によるREMIXということで、配信当時から大きな話題を呼んでいるこの企画も11月27日の坂本龍一氏のREMIXをもって全6曲の配信が完了する。満を持して全曲をコンプリートしたアナログレコードの発売が12月25日に決定した。シマ唄とアナログレコードの親和性も高く、デジタル配信とはまた違ったREMIX音源の魅力を感じてもらえる作品となるはずだ。

発売日となる12月25日は「クリスマス」として広く親しまれているが、「奄美群島日本復帰記念日」にもあたる。2019年は本土復帰66周年。国内外のアーティストによって彩られた"元ちとせ 奄美シマ唄REMIX"アナログレコードのリリース日として最良の日ではないだろうか。

ジャケットはCD「元唄〜元ちとせ奄美シマ唄集〜」、REMIX配信、アナログレコードと全てのデザインを信藤三雄氏が手がけ、日本画家・田中一村氏の作品が使用されている。マンスリー配信同様、本レコードも多方面から大きな話題を呼ぶことだろう。

12月25日(水)発売
2018年11月に発売された、元ちとせ自らの原点である奄美大島の「シマ唄」新録アルバム『元唄(はじめうた)~元ちとせ 奄美シマ唄集~』が、気鋭のアーティストたちのリミックスで新たな表情を見せる。半年に渡るマンスリー配信楽曲をコンプリートしたアナログレコードの発売が決定。

価格:¥3500 +(税)
発売日:12月25日
全国のレコードショップにて発売予定
発売元:Au(g)tunes
品番:ATS-65
33 1/3 RPM

Side A
朝花節 REMIXED BY 坂本慎太郎
くばぬ葉節 REMIXED BY Ras G
くるだんど節 REMIXED BY Chihei Hatakeyama

Side B
長雲節 REMIXED BY Tim Hecker
豊年節 REMIXED BY Dorian Concept
渡しゃ REMIXED BY 坂本龍一

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