大宮アルディージャ、2020新ユニフォームを発表!デザインは「刀と神社」

J2大宮アルディージャは14日、2020シーズンで使用するオーセンティック・ユニフォームのデザインを発表した。

今季の明治安田生命J2リーグも残り2節。現在3位の大宮は、J1自動昇格圏の2位以内を目指す状況となっている。このNEWキットがJ1のユニフォームとなるか否かは、残り2試合の結果にかかっている。

Omiya Ardija 2020 Under Armour Home

昨年よりも早い発表となった新ユニフォーム。2020シーズンもキットサプライヤーはUnder Armourで継続する。2019シーズンはバンデーラをモチーフにした“たすき掛け”のようなデザインだったが、新ユニフォームはジャガード柄を全面に採用となった。

しかしこの模様、ただのジャガード柄ではない。選手のパフォーマンスを支えるユニフォームを「刀(日本刀)」に見立て、刀鍛冶と呼ばれる職人が鍛え上げた「刀の断面の結晶構造」にインスピレーションを受けている。

パンツとソックスもベースカラーはオレンジを採用。シャツ、パンツ、ソックスの全身同色スタイルは2018年から継続となる。

Omiya Ardija 2020 Under Armour Away

アウェイユニフォームは、ホームスタジアムの近くにある武蔵一宮氷川神社の神紋「八雲」をモチーフにしたデザイン。前面中央に浮かぶ一筋の空白は氷川参道を表し、アウェイゲームでも“大宮”を代表して戦う誇りを表現している。

Omiya Ardija 2020 Under Armour GK

GKユニフォームは2019シーズンと同様にブルー(1st)、イエロー(2nd)、ピンク(3rd)の3色が登場。ソックスもシャツと同じ色を基調とする。

ユニフォームには、汗と体温に反応して熱を素早く逃すテクノロジー「UAクールスイッチ」を採用。裏地の特殊プリントが身体の冷却を促進し、プレーヤーに快適な環境を提供する。

各部のスポンサーだが、胸は「docomo 5G」に変更。その他は鎖骨が「株式会社武蔵野銀行」、肩が「NTT東日本(東日本電信電話)」、腰が「株式会社しまむら」、左袖が「富士薬品」で継続の予定となっている。

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