告発! 『嵐・二宮ロス』はまだ可愛い 私はジャニヲタに嫉妬され職場を失いました

写真はイメージです

嵐・二宮和也さん、ご結婚おめでとうございます。一部で報道されていますが、一部のジャニーズファンの被害妄想、嫉妬深さ、独占欲を原動力とする攻撃力は常軌を逸したものがあります。被害に遭った一人として、二宮和也さんの周囲の方々の苦しみはお察しします。心よりお見舞い申し上げます。

私の被害経験を吐露させて頂くことで、警鐘を鳴らしたく存じます。

元ジャニーズタレントAさんのファンクラブグッズ等を手掛けていた私はAさんと打ち合わせ中に、AさんのファンX等と遭遇した際に、挨拶し、名刺を渡してしまったのが地獄の始まりでした。

「Aさんが私と会ってくれないのは、貴方と密接な関係なんじゃないんですか」

後日、Xから奇妙なメールを受信しました。Aさんと私は仕事上の関係だけで、ましてや男同士です、恋愛関係なんてありません。ですから、誤解を解くようなメールをXに送ってしまいました。

それが火に油を注いでしまったようで、

「あんな薄毛のどこが良いんですか? Aさんの趣味の悪さに幻滅です」と私の外見を誹謗中傷するメールがAさんのホームページの問い合わせ欄に無数に届いたそうです。

誹謗中傷や面会強要のメールは日に日に増えて、プレゼントの手渡しを強要したりするメールが怖くて、スタッフがメール受信できないという状況になり、業務にも支障が出ることに恐怖を覚えたAさんは、最寄りの警察署に被害届を出しました。Aさんに付き纏わない、Aさんの周囲に迷惑をかけないという誓約書をXが書くことで終わりました。

するとXの攻撃ターゲットが今度は私に集中するようになり、

「ハゲ、デブ、消えろ」というメールが1日に千件送られてくるようになりました。

一度、電話で注意したところ、主要取引先企業に関係するインターネットの掲示板に担当部長と私を誹謗中傷する投稿をされるようになりました。私の主要取引先と担当部長を割り出すジャニーズファンの調査能力は、探偵をも凌駕します。

担当部長は、私に巻き込まれる形でインターネット掲示板の餌食になり、私を恨むようになり、私は主要取引先を失いました。

二宮和也さんに比べたら、人気も知名度もないAさんと取引した私ですら、主要取引先を失う被害に遭ったのです。ジャニーズファンの嫉妬の破壊力は尋常ではありません。

二宮和也さんの周囲の方々が平穏な日々を送れるように心よりお祈りします。(文◎出山光輝)

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