TOTOCO小田原 水産業振興の拠点に 小田原漁港西側に22日オープン

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漁港の駅TOTOCO小田原

 神奈川県内でも屈指の水揚げ量を誇る小田原漁港(小田原市早川)の西側に「漁港の駅TOTOCO(トトコ)小田原」が11月22日(金)、オープンする。新鮮な魚介類が味わえる食事処や水産加工品、農産物の販売所が設けられ、にぎわいの場として期待される。

 小田原の自然豊かな漁場を表現し、「魚(とと)の宝庫」に由来する愛称「TOTOCO」。年間50万人の来場者を見込む。建物は3階建て。1階の地場物産販売コーナーでは、小田原漁港から水揚げされた鮮魚や活魚のほか蒲鉾や干物など水産加工品、地場産の農産物などが並ぶ。2・3階は、水産物などを使ったビュッフェやフードコート形式の食事処で、両階ともに相模湾を一望できる展望テラスが併設されている。このほか、会議室や調理室機能を備えた多目的室、観光情報などを発信する情報発信コーナーを設置。駐車場は、県営とTOTOCO小田原を合わせて166台分のスペースがある。

 建設中だった昨年夏には、台風で高波被害を受けたことから、神奈川県と小田原市は防波護岸のかさあげを実施。越波してきた波から建物を防護するため、高さを上げて鉄筋コンクリートの壁構造にするなど高波対策を行なった。小田原市水産海浜課の担当者は「水産業の振興や地域振興に繋がるとともに、地域に愛される施設となるよう努めていきたい」と話している。営業時間は午前9時から午後5時。年中無休。22日は午前9時30分から開業式典、10時グランドオープン。特別ゲストにさかなクンが登場予定。問い合わせは小田原市水産海浜課【電話】0465・22・9227へ。