「台風被害、支援を」 地方4団体 知事に緊急要望

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大井川和彦知事(左から3人目)に要望書を手渡す山口伸樹県市長会長(同4人目)ら=県庁庁議室

県内の地方4団体(県市長会、県市議会議長会、県町村会、県町村議会議長会)連絡会議は15日、水戸市笠原町の県庁で県幹部との懇談会を開いた。医師確保策の推進をはじめ、道路整備や河川改修などインフラ整備の促進を県に要望するとともに、台風15、19号の被害に対しても緊急要望した。

懇談会は県の来年度当初予算案編成前に例年開かれている。今回は県側から大井川和彦知事と副知事2人のみが参加して部長級は参加しない形に簡素化した。意見交換は非公開となった。

連絡会議代表の山口伸樹笠間市長が要望内容を説明。医師確保や台風被害の対応には「県の支援が不可欠」と述べ、要望書を大井川知事に手渡した。

要望は5分野11項目の計63件。主な新規項目は、ドクターカー導入促進▽風疹接種の追加対策▽教職員の業務負担軽減、校務支援システムの導入▽常陸川水門の柔軟運用による霞ケ浦の水質改善▽外国人就労支援の強化-など。台風被害対策では被災者の生活再建、農林水産業と商工業の支援、JR水郡線で流失した橋の再建などを求めた。(黒崎哲夫)