ロアッソ熊本 17日、ホーム岩手戦 圧力かわし必勝を

©株式会社熊本日日新聞社

 明治安田J3第31節、4位のロアッソ熊本は17日午後7時から、ホームのえがお健康スタジアムで最下位岩手を迎え撃つ。前節の北九州戦までの上位決戦で勝利を奪えず、J2昇格要件の2位以内との勝ち点差は縮まらなかった。残り4試合となり、渋谷洋樹監督は「昇格の可能性を残すためにも、この一戦に全てを懸けたい」と語気を強める。

 岩手はここ10試合で勝ち星がなく、前節でG大阪U-23に3-3で引き分けるまでは8連敗した。攻撃重視のシフトを敷き、相手陣内で守る時にも多くの人数を割く。このため、第23節の富山戦で5失点するなど守備にもろさを抱える。

 熊本は攻撃の際、前線から圧力をかけてくる岩手の守備をかわし、好機をつくれるか。MF上村周平は「相手をボールに食い付かせ、(相手守備ラインの)背後や中盤にできたスペースを狙いたい」とイメージを描く。

 守備では、フィジカルが強く、前線で起点となる岩手のFW菊池将太に警戒が必要だ。菊池へのロングボールに熊本のDF陣が競り勝ち、「セカンドボール(こぼれ球)をしっかり拾えば、主導権を握れる」と上村。

 勝利は必須。だが、気持ちの空回りだけは避けたい。上村は「目前の試合への準備に集中する」と自身に言い聞かせた。(植山茂)

(2019年11月16日付 熊本日日新聞朝刊掲載)