鷹田中、プエルトリコWLで2回無安打0封5Kの衝撃デビュー! 3者連続三振含む圧巻投球

ソフトバンク・田中正義【写真:福谷佑介】

6回の先頭ではロッテの岡と対戦し奪三振

 プエルトリコのウインターリーグに参加しているヒガンテス・デ・カロリーナ所属のソフトバンク・田中正義投手が15日(日本時間16日)、開幕戦で救援登板を果たし2イニングを無安打無失点、5奪三振の快投を見せた。

 田中はロッテの岡、山本、安田が所属するカグアス・クリオージョ戦に登板。2点リードの6回に2番手でリリーフ登板すると先頭の岡を三振に仕留めるなど3者凡退に仕留めた。圧巻だったのは7回。先頭から3者連続で三振に抑える完全投球で任された2イニングを無安打5奪三振無失点で初登板を飾った。三森も「9番・二塁」でスタメン出場したが3打数無安打に終わった。

 また、ロッテの安田が「5番・一塁」、岡は「8番・右翼」でスタメン出場したがノーヒットに終わった。試合は田中の好救援もありヒガンテスが2-0で勝利した。

 2016年に5球団が競合しドラフト1位で入団した田中はここまで通算11試合に登板し0勝1敗、防御率8.16。今季も1試合の登板に終わっていた。異国の地で衝撃的なデビューを飾った右腕に注目が集まる。(Full-Count編集部)

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