クビアト、突然のシャットダウンでクラッシュも「パフォーマンスにはいい手応えを得ている」トロロッソ・ホンダF1

 2019年F1ブラジルGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=9番手/2=14番手だった。

 FP1では16周のなかで1分18秒274、FP2では34周を走り1分10秒424をマークした。

 FP2セッション終盤、マシンの電源がシャットダウンするという問題が発生。クビアトはコースオフを喫してバリアにクラッシュ、マシン後方からは出火が見られた。

 ホンダによると、この日は金曜用のパワーユニット(PU/エンジン)を使用していたため、土曜以降への影響はないということだ。トロロッソとホンダはシャットダウンの原因を調査している。

2019年F1第20戦ブラジルGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)の応援に訪れたパートナーのケリー・ピケと長女ペネロペちゃん

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト フリー走行1=9番手/2=14番手
 生産的なセッションだったが、最後にマシンの電源が落ちてしまった。問題の原因を突き止める必要はあるけれど、このトラブルを除けば堅実なセッションだったと思う。

 このコースのことはよく理解しているし、明日もっと速くなるために何が必要なのかも分かっている。今夜作業を進めて明日改善を図りたい。

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