テレ東Pも惚れた「ゆきぽよ」ギャルの無敵感と礼儀正しさが魅力

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いま、ギャルタレントが再びアツい。バラエティ番組は、彼女たちのNGなしの体を張った姿で、「あげみざわ(テンションが上がる)」状態だ。なかでも、2019年にもっとも活躍したカリスマギャルタレントが、ゆきぽよ(23)だ。

「一緒に仕事したとき、『この人は絶対売れるな』と思いました」

テレビ東京系の『家、ついて行ってイイですか?』でプロデューサー兼演出を務める、高橋弘樹氏が抱いた第一印象だ。彼女がまだ無名のころ、街で偶然声をかけ、実家で収録をした。

「そのときから、『元カレが留置場に入っちゃって』とか言ってたんです。すごいコだなと」

いまと変わらないキャラクター。すぐにタレントとも打ち解けた。

「とにかく、距離の詰め方がうまい。だけどすごく礼儀正しくて。そこのバランス感覚がすごいんです。ビビる大木さん、矢作(兼)さんも『おもしろいね』って」

その3年後の2019年3月、再び彼女の家で収録がおこなわれた。

「ダメ元でオファーしたんですが、快諾してくれて。気さくな人柄も魅力的ですよね」

高橋氏は、ギャルタレントの特徴をこう考察する。

「 “ギャル” の定義は難しいんですけど、僕の中で、元祖は飯島愛さん。きれいなのに、自分を赤裸々に開示していましたよね。普通なら隠したいようなことを言っちゃうんです。たとえば『自分はバカだ』とか」

そこから生まれるのが、“無敵の立ち位置” だという。

「無敵だからこそ、なんでも素直に言えるし、それが許される。でも、それって難しいですよね。だから、その媚びない生きざまが、幅広く支持されるんじゃないでしょうか」

さらに、人気者に共通するのが、その言葉の強さだ。

「にこるん(藤田ニコル)さんの返しや、滝沢カレンさんのワードチョイスは天才的ですよね。みちょぱさんは、下ネタに対する返しも素晴らしい。鈴木奈々さんが現役大臣の髪型をイジったときは、大笑いしました。でも皆さん、不快感を与えないですよね」

最後に、こう締めくくった。

「『バカだ』って言えるギャルこそ、頭がいい。だからここまで重宝されるんでしょうね」

(週刊FLASH 2019年11月19日号)