瀬戸利樹の2020年カレンダーは“オールピンク”「毎日見てライフスタイルの一部にしてほしい!」

ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)でピンク色の髪をトレードマークに、鍛え上げられた肉体と子犬のような笑顔のギャップでお茶の間を魅了し、話題を呼んだ俳優・瀬戸利樹の2020年カレンダーが発売。これを記念したイベントが、11月16日にSHIBUYA TSUTAYAで開催された。

32ページにわたるブックスタイルのカレンダーには、「あなたと暮らす瀬戸利樹」をテーマに、日常の瀬戸利樹を垣間見られる写真が盛りだくさん。また、夜の街を歩くカットや、ピンクの髪を生かしたモード&ポップな撮影など、今しか見ることのできない貴重な姿も収めている。

発売会見に登場した瀬戸は、「ドラマで髪の毛をピンクにさせていただいたんですが、このカレンダーは“オールピンク”で撮らせていただきました。髪色が全部ピンクという作品もなかなかないので、楽しんでいただける一冊になっていると思います」とコメント。「毎日見てほしいので、玄関のドアなどに貼ってほしいです。『今日一日頑張ろう』と思う日にも、必ず目に留めてもらえる場所だと思うので、ぜひそこに飾っていただけたら」とアピールし、「カレンダーを買ってくださった皆様のライフスタイルの一部となれるよう、充実した内容になっていますので、楽しんでいただけたらと思います」と出来栄えを語った。

ドラマ「偽装不倫」の撮影で5カ月弱にわたり、髪をピンクに染めていた瀬戸。現在は元の髪色に戻っているが、撮影期間中は目立つ髪色だけに、なるべく帽子を被って外出していたそう。そんななかカレンダーの撮影では、「帽子を被らずに外を歩くことができてすごく新鮮でした」とにっこり。「解放感あふれる一日を過ごしました」と満足気に撮影を振り返った。

さらに、ピンク色の髪について、「『偽装不倫の風太くんですよね?』と言っていただける機会がすごく多かったので、本当にありがたかったです」と嬉しそうに語るも、髪へのダメージは大きかったようで、「髪がパサパサしたり切れてしまったりして…」と苦笑い。しかし、現在は「長さも切ってケアもしたので、元の髪に戻っている」そうで、「染め直した直後は違和感があったんですけれど、慣れ親しんだ髪色なので、『いつもの自分だ!』とすぐ思いました」と、今の髪色にすっかり落ち着いたようだった。

「“彼女と暮らす“をテーマにした」というカレンダーの数々のカットのなかから瀬戸が選んだお気に入り写真は、「八百屋さんに行って、りんごとか食べ物を買ったところで、彼女に写真を撮ってもらった設定です」という一枚。「本当にふとしたときの顔で、そこが気に入っています。一番素の表情が出ていると思います」と理由も明かした。

“彼女目線”の写真が紹介されたことから、「もし彼女がいたら、どんな過ごし方をしたい?」という質問が飛ぶと、「やっぱり写真を撮り合うのは憧れますね。形としても残りますし、後々お互いに見返したりもできるので、ものとして残すのがいいなと思います」と理想を語った。

瀬戸にとって「年男」の一年だった2019年も残すところ約1カ月半。「本当に充実した一年間を過ごしました。たくさんの経験をさせてもらった分、すごく反省することや、勉強していかなければならない部分もはっきりした年でした」と振り返り、「来年はそこも含め、たくさんレベルアップ出来たらいいなと思っています」と抱負を。「より多くの人に瀬戸利樹という俳優を知ってもらうこと」を目標に掲げ、「やりたい役もたくさんあるので、『こんな一面も見せられるんだ』と思っていただける年にしたいです」と力強くコメント。「偽装不倫」では年上の女性の不倫相手を演じたことから、「次は年下の方との恋愛で、自分がリード出来る役もやってみたいです」と意欲を見せ、ますますの活躍を期待させた。さらに、「野球が好きなので、プライベートではまだ行ったことがない球場に足を運んでみたいです」とはにかんだ。

最後はファンに向けて、「いつも応援していただきありがとうございます。このようなイベントを開くことができるのもファンの皆様あってのことなので、本当に感謝しています。まだちょっと早いですが、来年もよろしくお願いいたします」と、メッセージを送った。

【プロフィール】


瀬戸利樹(せと としき)
1995年10月7日生まれ。千葉県出身。B型。ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(日本テレビ系)への出演で俳優デビュー。その後、「仮面ライダーエグゼイド」(テレビ朝日系)、「都立水商!~令和~」(MBS/TBS)など数々のドラマ、映画に出演。ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)で仲間由紀恵演じる葉子の不倫相手・八神風太役を演じて話題となった。

© 株式会社東京ニュース通信社