【プレミア12】日韓戦第1ラウンドは大乱打戦に! 侍J先発の岸が4回に大量5失点、リードは1点に…

侍ジャパン先発の楽天・岸孝之【写真:荒川祐史】

侍ジャパンは3回に打者一巡の猛攻で一気に6点を奪ってリードしたが…

■日本 – 韓国(プレミア12・16日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は16日、東京ドームで「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)スーパーラウンド最終戦の韓国戦臨んだ。3回に一気に6点を奪った侍ジャパンだったが、直後の4回に先発の岸孝之投手(楽天)が韓国打線につかまり、大量5失点。4回表が終わって7-6と大乱戦となっている。

 両チームともに決勝進出が決まっている一戦。3回に侍ジャパンは先頭の坂本勇人内野手(巨人)の二塁打から怒涛の5連打が飛び出すなど一気に6点を奪って勝ち越した。だが、その裏、先発の岸が突如乱れた。

 先頭のパク・コンウ、キム・ジェファンに連打を浴びて無死一、三塁とされると、パク・ビョンホに左前適時打を浴びた。さらに、1死からカン・ベクホに中前適時打、2死なってパク・セヒョク、キム・サンスと適時二塁打を許した。この回6安打を集中され、大量5失点。6点あったリード一気に縮まり、1点のリードとなった。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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