『#ターミネーター』シリーズには海外ドラマもある!『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』とは?

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『ターミネーター:ニュー・フェイト』が大ヒット上映中! 実は、その昔、『ターミネーター』シリーズの海外ドラマがあったことを覚えているだろうか?この作品も『ターミネーター2』の‘‘その後’’を描いている。

巨匠ジェームズ・キャメロンが製作に復帰することで、‘‘正統な続編’’として大きな話題となっている映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』が大ヒット上映中だが、その昔、『ターミネーター』シリーズには海外ドラマがあったことをお忘れではないだろうか?
当時は本作こそが『ターミネーター2』の‘‘正統な続編’’だったのだ。
ここでは、遠い記憶の彼方へと葬り去られた海外ドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』の魅力に迫る!

そもそも『ターミネーター』シリーズとは?

https://www.imdb.com/title/tt0851851/mediaviewer/rm3583269632?ref=ttmimiallpos_388

『ターミネーター』シリーズは、1984年に当時まだまだ駆け出しだったジェームズ・キャメロンがB級映画なみの予算で製作したのが始まりだった。
「審判の日」と呼ばれる近未来に起きるスカイネット=マシーンの反乱により、未来で人類はマシーンに太刀打ちで着ない状態だった。
そんな中、救世主となった男がいた。ジョン・コナーだ。
ジョン・コナーの登場により苦戦を強いられるようになったスカイネットは、ジョンが生まれる以前の時代へと殺人サイボーグのターミネーターを送り込み、母親であるサラ・コナーを抹殺しようとする。
彼女を助けるために未来のジョン・コナーは、カイル・リースという青年戦士を送り込み、人類の未来を守るための決死の攻防戦が展開される。

監督を務めたジェームズ・キャメロンが、「ロボットが殺しに来る」と言う悪夢を見たことから実現した本作は世界的に大ヒットを記録。
1991年に続編となる『ターミネーター2』が実現。
同作では、「審判の日」を阻止しようとするジョンとサラの親子の戦いが描かれ、新型ターミネーターのT-1000の魔の手から人類を救おうとした。
アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800の存在もシリーズの代名詞となった。

そして、その後の2003年には『ターミネーター3』が製作。
しかし、いまひとつな評価を受けてしまったことから、そこで描かれた‘‘未来’’は抹消され、映画館から姿を消した「ターミネーター」は、主戦場をテレビへと移し、今度はサラ・コナーを主人公に物語を展開させていく。

『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』あらすじ

「審判の日」を阻止し、30億人もの人類を救ったサラ・コナー(レナ・ヘディ)は、人類の救世主となる息子のジョン・コナー(トーマス・デッカー)を厳しく育て続けていた。
サラは、過去にダイソン殺害に関与したという冤罪をかけられ、逃亡生活を送っていた。
「審判の日」は阻止したと思われたが、スカイネットは次々とターミネーターをサラとジョンのもとへと送り込んでくる。
そこへ、未来のジョンから二人を護衛するための改造型美少女サイボーグ・キャメロン(サマー・グロー)が送り込まれ、現代や未来からの刺客との闘いの日々が再び始まるのだった・・・。

『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』見どころ

https://www.imdb.com/title/tt0851851/mediaviewer/rm3398720256?ref=ttmimiallpos_389

『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』の見どころは、成長したジョン・コナーのドラマとそれを支えるサラ・コナーの戦いぶりである。

ジョンはこれまで、決して幸福とは言えない人生を送ってきた。
そして、それは「審判の日」を阻止した現在でも続いており、街から街を転々とする逃亡生活を送りながら、母親のサラからは厳しい戦闘訓練などを受けている。
高校生へと成長し、多感な年ごろとなったジョンは、自らの人生を謳歌しようとするも、それが叶わない。
そんなときに未来から美少女ターミネーター・キャメロンが送り込まれてくる。
ジョンはキャメロンとの友情や愛を育んでいき、今まで手に入れることのできなかった‘‘幸福な日々’’を手に入れていくのだ。
しかしながら、人類の救世主となる運命が待ち受けているため、安息を手に入れることは決してできない。
あらゆる悲劇が襲う中、ジョンは苦悩や葛藤を抱きながら生きていくのだが、演じるトーマス・デッカー(『HEROES』ザック役で有名)の表情豊かな演技も相まって、非常に魅力的に映し出されている。
『ターミネーター2』では悪ガキだったジョンがいかに成長したかも見届けてほしいものだ。

またサラ・コナー役を演じるは、『ゲーム・オブ・スローンズ』サーセイ役でおなじみのレナ・ヘディ。
持ち前の演技力を駆使して、息子に対して大きな責任を背負う母親役を見事に演じ切っているわけだが、人類、そして息子を守るために、どんな手段をも厭わない彼女の活躍ぶりは、これまでの映画版におけるどのサラ・コナーよりも強烈だ。

『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』は、シーズン2まで製作され、物語的には完結に至らなかったのだが、この最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が公開されている今だからこそ、もう一度、振り返ってみても面白いかもしれない。
TVドラマとは思えない壮大なスケールで描写される映像は、いま観ても、アッと驚かされることであろう。

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