【プレミア12】侍Jが日韓戦で失点阻止の「ビッグプレー」 鈴木→外崎→甲斐の完璧中継!

5回に1死満塁のピンチを迎えるも完璧な中継プレーで同点を阻止【写真:荒川祐史】

ピンチで右翼・鈴木→二塁・外崎と経由し、本塁で走者を刺すビッグプレー

■日本 – 韓国(プレミア12・16日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は16日、東京ドームでの「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)韓国戦に臨み、5回に守備で「ビッグプレー」が飛び出した。ピンチで右翼・鈴木、二塁・外崎と経由して本塁で走者を刺した中継プレーの動画をWBSC公式ツイッターも公開している。

 7-6と1点リードで迎えた5回、この回から登板した大野が制球を乱し、3連続四球で無死満塁のピンチを背負う。ここでチェ・ジョンは空振り三振。しかし、続くカン・ベクホの打球は右翼線へと飛んだ。

 これを鈴木がランニングキャッチ。三塁走者のイ・ジョンフは打球が落ちると思ったのか、一度飛び出してから、三塁ベースに戻ってタッチアップした。日本は鈴木、外崎と強肩の2人が完璧な中継プレーを見せ、最後は捕手の甲斐が悠々とイ・ジョンフにタッチ。同点を阻止した。

 ほぼ満員の東京ドームは大歓声。WBSCの大会公式ツイッターはこのプレーの動画をすぐに公開し、「Tonosaki!!!!!!!!!! 鈴木選手 外崎選手、得点を阻むビックプレー!!!」と絶賛した。(Full-Count編集部)

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