【プレミア12】17日の日韓頂上対決 侍Jは山口、韓国は“KBO最強左腕”が先発

17日の決勝で先発する侍ジャパンの巨人・山口俊と韓国代表のヤン・ヒョンジョン【写真:Getty Images】

山口は今大会2試合登板、4回1失点&4回2失点

■日本 – 韓国(プレミア12・17日・東京ドーム)

 17日に行われる「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)の決勝戦「日本対韓国」(東京ドーム)の予告先発投手が発表された。野球日本代表「侍ジャパン」は山口俊、韓国は左腕ヤン・ヒョンジョンがともに中5日で先発のマウンドに上がる。

 山口は今大会2試合に登板。オープニングラウンド初戦ベネズエラ戦は4回を5安打6奪三振1失点、スーパーラウンド初戦オーストラリア戦は4回を4安打4奪三振2失点だった。今季NPBでは最多勝(15勝)、最高勝率(.789)、最多奪三振(188個)の3冠を達成した右腕が真価を発揮するか。

 ヤン・ヒョンジョンは韓国プロ野球(KBO)最強と称される左腕。起亜タイガース所属の31歳は今季29先発で、16勝8敗、防御率2.29と圧倒的な成績を残し、最優秀防御率に輝いた。オープニングラウンド初戦のオーストラリア戦では6回1安打無失点10奪三振、11日のスーパーラウンド・アメリカ戦では5回2/3を10安打1失点7奪三振に抑えた。最速152キロの直球と、チェンジアップが武器だ。(Full-Count編集部)

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