健康習慣 身に付けよう 健康長寿日本一県民会議

取り組み事例を聞く参加者=長崎市、県立総合体育館

 健康長寿日本一県民会議(会長・中村法道知事)は16日、長崎市油木町の県立総合体育館で第2回総会を開き、健康について意見交換。積極的に取り組む企業や団体をたたえる「ながさきヘルシーアワード」の表彰式もあった。
 同会議は昨年11月、設立。医療や経済、教育など、計81の関係団体で構成している。
 「ながさきヘルシーアワード」は県が本年度創設。実践部門、応援部門、自治体部門の計3部門に五つの企業、団体が選ばれた。
 県栄養士会などが活動を報告。中田勝己県福祉保健部長は「長崎県民は、高血圧の人が多い。野菜摂取量が少なく、食塩の摂取量が多いという傾向にある。働く世代のころから健康習慣を身に付けることが大事」と述べた。
 同アワードの受賞団体は次の通り(敬称略)
 ▽実践部門=エコー電子工業(佐世保市)トータル(諫早市)長崎大(長崎市)▽応援部門=NPO法人長崎ウェルネススポーツ研究センター(長崎市)▽自治体部門=西彼長与町

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