「ふるさと納税」は今でもやるべき?ポイントやギフト券が手に入るお得な支払い方

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増税後、皆さんいかがお過ごしですか?こんな時だからこそ、支出をさげて少しでもお得に暮らしていきたいですよね。そんな家計を助けてくれる大きな味方が「ふるさと納税」です。

今回は、はじめてふるさと納税する人がよりお得に利用できるようにサポートしていきたいと思います。制度の詳細な説明をしてしまうとポイントがずれてしまうのでざっくり、ふるさと納税って何、ワンストップ特例のやり方、お得な支払い方について解説します。


今もやるべき?ふるさと納税

「今さらふるさと納税?ふるさと納税ぐらいしっとるわ!」と言う声も聞こえてきそうですが、認知度は格段に上がっているものの、昨年2018年度のふるさと納税者は約300万人とまだまだ少ないのが現状です。
総務省 ふるさと納税に関する現況調査結果

知っているけどやっていない人の声はこんな感じでしょうか?

「ふるさと納税は仕組みが良くわからないから敬遠している」「ふるさと納税は確定申告しないといけないから面倒」「ふるさと納税はお得と言われていた2019年6月までにやってないから今さら感がある」

はい、ブッブー!

たしかに、各自治体の返礼品が熱をおびすぎて“豪華!返礼品祭り”の様相をていしたため、総務省から2019年6月に「返礼品の調達額は寄付金の30%以下」かつ「返礼品は地場産品」と改正されました。

実際に総務省はルールに抵触している、静岡県小山町、大阪府泉佐野市、和歌山県高野町、佐賀県みやき町の参加を認めませんでした。

ただ、寄付金の30%以下とはいえ各地のおいしい返礼品がもらえるのでやらないのは損です。「今でもお得なんですね、お得な制度は利用したい……でも、 めんどうくさい……」と、思考停止していたら100年時代・増税時代の波にのまれてしまうかもしれません。お得な制度はしっかり理解して、使い倒していきましょう。

そもそもふるさと納税とは?

働くことで一定の所得がある人は、所得税と住民税を収めています。本来、住民税は自分が住んでいる都道府県や市区町村に納税するものですが、上京により人口が東京に集中したため地方自治体の税収が減少。ふるさと納税は、このような格差を是正する為に、各個人が選んだ地方自治体に「寄付」という形をとりながら納税する仕組みです。”ふるさと”というと故郷やゆかりの地でなければならないと思っている人がいますが、関係なく、全国から好きな地方自治体を選ぶことができます。

地方自治体に寄付をすると、寄付をした額から2,000円をひいた額の税金が戻ってきます。その上、寄付した金額の30%ほどの価値の地方の特産品がもらえるのです。実質2,000円出せば、さまざまな返礼品が貰えるのでお得ということになります。

税金の還付が受けられる制度なので支払っている税金額が寄付の限界になります。ですから、上限額を計算しないで寄付すると税金以上に寄付してしまう危険もあります。また、この制度を利用して2,000円を支払ったのに少額しか寄付しないと、2,000円で物を買ったほうが良かったということになりかねないので、すると決めたら腹をくくって寄付しましょう。いくらの寄付ができるのかは、収入や所得控除額などによって変わってきます。詳しくはふるさと納税サイトなどのシミュレーションを活用するとよいでしょう。

ふるさとチョイス 還付・控除限度額計算シミュレーション

ざっくり考えるために例をみてみましょう。

年収500万円の人だと、家族構成によっても変わりますが、寄付できる限度額は4万円から6万円程です。仮に5万円を寄付できるとすると、その30%くらいの返礼品がもらえるので、1.5万円分の物がもらえることになります。つまり、2,000円だして1万5,000円分のものをもらうというイメージです。1万3,000円もお得!となりますよね。

お気づきの人も多いと思いますが、この制度は所得が高いほど有利になっています。高所得者の方は税金の納付額が多いから還付される金額が大きいのです。

寄付した額から2,000円を引いた額の税金が還元されるといっても、所得税と住民税ではもどってくるタイミングがズレます。確定申告をした場合は、寄付金に応じて所得税が確定申告直後にもどってきます。そして、確定申告後の6月から住民税が安くなることで還元されます。

仮に5万円の寄付から2,000円を引いた4万8,000円の税金が還付されるとして、その税金の内訳が所得税が2万8,000円住民税が2万円だとします。確定申告後に所得税分の2万8,000円は指定した銀行口座に振り込まれます。残りの住民税は翌6月以降の住民税が2万円を12分割した額安くなっているのです。

また、サラリーマンや公務員が確定申告をせずに5箇所まで、確定申告無しで納税先の還付をうけることができる「ワンストップ特例」の場合は所得税はもどらず住民税からだけひかれます。「お金が戻ってきた」実感が薄いかもしれませんが住民税が安くなるのでご心配なく。

ワンストップ特例のやり方と注意点

ワンストップ特例制度に必要な書類は、寄附金税額控除に係る申告特例申請書、マイナンバー確認書類&本人確認書類のコピーの2つです。申告特例申請書は寄付後に自治体からおくられてきますが、総務省のWebページからダウンロードして印刷することもできます。これらの書類は寄付した年の翌年1月10日までに自治体に必着で郵送する必要があります。

確定申告をしない場合ワンストップ特例は、書類を書いて自治体に送るだけなので便利です。しかし、例えば医療費の控除を受けるために確定申告をすると、ワンストップ特例は白紙になり、確定申告時に合わせてふるさと納税の寄付控除を申請しなければなりません。

確定申告をしないつもりでワンストップ特例を申請していたのに、確定申告をすることになったら記載し直すため2度手間になってしまいます。医療費が高額になる場合などはワンストップ特例を申請しないほうが楽なこともあるので気をつけてくださいね。

ふるさと納税の返礼品は、お米やお肉、くだもの、野菜など食材がメインです。食費の節約に役立ちますよね。

その他、各地の特産で衣服などもありますが、最近非常にめだってきているのが、災害地への寄付です。台風や豪雨、地震などで被災された方たちに実質2,000円の負担でそれ以上のお金を寄付することができます。ふるさと納税の制度を活用して被災地を支援するのもいいかもしれません。

ふるさと納税の払い方次第でもっとお得に!

著名なふるさと納税のサイトは以下のとおり。
■「ふるさとチョイス」
■ 「さとふる」
■「楽天ふるさと納税」
■「ふるなび」
■「ふるぽ」
■「ANAのふるさと納税」
■「au Wowma! ふるさと納税」

今回は中でも特徴のある4サイトをご紹介します。各サービスの特徴と、お得な使い方です。

ポイントや還元を受ける方法は?

■「ふるさとチョイス」

返礼品がもっとも充実しているのはふるさとチョイス。全国1,788存在する自治体すべての「お礼の品」「寄附の使い道」を掲載している最大級のふるさと納税サイト。ふるさとチョイスをさらにお得にするためには、どうすればよいでしょうか。

ふるさとチョイスにはポイント制度がありませんが、支払いはクレジットカードで決済やAmazonPayでの決済を選ぶことができます。※AmazonPayは一部の商品のみが対象。

クレジットカードであれば、カードの1%などの還元をうけることができますが、Kyashのようなプリペイドカードが利用できません。

つまり、ふるさとチョイスではプリペイドカードの決済のポイント還元とプリペイドカードへのチャージによるクレジットカードのポイント還元の2重どりをうけることができません。

ただし、KyashはAmazonの決済に設定することができます。その上でふるさとチョイスからの寄付をAmazonPayにすれば、2%分のポイント還元が受けることが可能です。5万円の寄付ができれば、1,000円相当のポイントがつくので2,000円のコストがかかっても実質的な負担は1,000円ですむということですね。

■「さとふる」

さとふるは、ソフトバンクグループに属すふるさと納税サイトです。

ここで使えるお得なクレジットカードはYahoo!カードではなく、三越伊勢丹グループのクレジットカードのエムアイカードです。いつでもポイント5倍の特典があり、エムアイカードとエムアイカードプラスは2.5%還元、エムアイカードプラス ゴールドは3%還元になります。

現在キャンペーンを行っており、年内はエムアイカードとエムアイカードプラスは3.5%還元 ゴールド・プラチナカードは4%還元になります。詳しくはキャンペーンページを確認ください。

■「楽天ふるさと納税」

ふるさとチョイスと比べると商品数は劣るものの、独自のポイントプログラムによって圧倒的にお得になるのが楽天ふるさと納税です。楽天には、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)というプログラムがあります。俗に「楽天経済圏」ともいわれますが、様々な楽天サービスを利用すると楽天市場での買い物のポイントが倍増していき最大16倍にもなります。ここに、お買い物マラソンという、同月内に楽天市場で複数回の買い物をした場合のポイントアップも加わるので、20倍以上のポイントアップを狙うこともできます。

楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天モバイルなど、サービスを組み合わせることでポイントが倍増するので、条件をクリアしながらポイントアップを狙ってみてはどうしょうか?

このSPUによりポイント還元の倍率が例えば5倍でも、楽天ふるさと納税で5万円寄付ができたら2,500円相当の楽天ポイントが付与されます。つまり、ふるさと納税のコスト2,000円以上にポイントがもどってきます。返礼品が貰える上に、実質負担ゼロどころかポイント還元によって儲かってしまうことも。さらに楽天ポイントを使って寄付もできます。楽天グループすごすぎます。

■「ふるなび」

「ふるなび」は寄附金額の最大4%に相当する「Amazonギフト券 コード」をもらえます。ログインした会員ページからの納税をすることや、キャンペーンコードを打ち込む、クレジットカード払いなど条件がありますが、それでも4%貰えるのは嬉しいです。そして、返礼品のレビューでも「Amazonギフト券 コード」がもらえます。レビューは返礼品を選ぶ上で参考になりますよね。


12月末までで今年のふるさと納税も終わりですが、今ならまだまだ間に合います!お得な制度をさらに使い倒してみてはいかがでしょうか?